エスタディオ・ダ・ルスで輝いたシュチェスニー
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ゴールキーパーの仕事は、決して簡単なものではない。とりわけ、チームが70分間、10人でプレーしなければならないとあれば、尚更だ。水曜日にリスボンで行われたチャンピオンズリーグラウンド16第一レグで、パウ・クバルシが退場になった後、残りの全員が最善を尽くしたが、中でも、尽力したのが、ヴォイチェフ・シュチェスニーだったのは、確かだ。
ポーランド人キーパーは、チャンピオンズリーグラウンド16のファーストレグを0-1で逃げ切る助けとなり、彼のセービングが試合の鍵となった。
セーブに次ぐセーブ
シュチェスニーの最初のセーブは、試合が始まって19秒後だった。ベンフィカのミッドフィルダー、アクトゥルコールのヘディングをセーブした。その後、前半22分に、クバルシが退場した後、ベンフィカはホームでのアドバンテージを生かし、26回ものシュートを放ったが、バルサのキーパーは、8回ものセービングをみせ、その中の5回はエリア内から打たれたものだった。

記録
シュチェスニーの8回ものセーブとクリーンシートは、バルサで 2003/04 年以降、見られたことがなかった。バルサのキーパーが8回またはそれ以上のセービングをチャンピオンズリーグで行ったのは、2015年にテア・シュテーゲンがバイエルンレバークーゼンを前に試合を行い、9回ものセービングを行った時以来であり、唯一の違いは、その際、ドイツ人キーパーは、1ゴールを許したことだった。そのほかの大会も含めれば、バルサのキーパーが最後に8回のセーブを1試合で強いられたのは、2019/20年、やはり、テア・シュテーゲンだった。

輝かしい統計
シュチェスニーのリスボンにおける水曜日のパフォーマンスは、あらゆる人々の目を引くものだった。ポーランド人キーパーは、これまで14試合をスタメンとしてバルサで出場し、現在まで無敗であり、14試合連続で負け知らずだ。また、クリーンシートを8回、達成している。彼の失点平均は1試合において1点以下であり、許した失点は13点のみと、新たな輝かしい記録をバルサに与えている。
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