FC バルセロナのハードな3月

すでに3月だ。サッカー界にとって、いろんな意味で形が見えてくる月だ。そして、誰が優勝杯を手にすることになる可能性があるのかも・・・。FCバルセロナにとっても、それは例外ではない。

2日に初戦

3月はレアル・ソシエダ戦から始まる。試合はホームで行われる。レアル・ソシエダは、国王杯の準決勝に　残っており、現在、ヨーロッパリーグを戦っており、良いシーズンを過ごしており、現在はリーガで９位ながら、来季、欧州で再び、戦える算段は大きい。

このチームが今月の初戦に来る音は厳しいが、どの試合にしろ、勝ち点を落とすことはレアル・マドリードに現在、バルサがいる首位の座を手渡すことを意味している。よって、この試合も必勝であることに疑問の余地はない。

ヨーロッパ経由

その3日後に、バルサはリスボンへ遠征する。チャンピオンズリーグラウンド16の第一レグを戦うためだ。ここまでバルサは素晴らしい成績を残してきたが、ベンフィカはすでに過去にバルサに頭痛を与えたチームだ。リーグフェーズでの奇跡の逆転、 5-4でバルサが勝利を手にした試合は記憶に新しい。

11日に再び、ホームに戻って今度は、オサスナを前にリーグ戦が行われる。すでにエル・サダルで4-2でバルサを破った相手に、バルサはリベンジを目指すことになる。

タフな連戦

それから4日後には、再び、ベンフィカを今回はホームに迎え、チャンピオンズリーグの第2レグを行うことになる。

その後、すぐに遠征し、アトレティコ・デ・マドリードと首位を狙う直接対決が行われることになる。アトレティコは、国王杯の準決勝の対戦相手でもあり、つい、先日、ホームで その際は4-4で引き分けたばかりだ (第二レグは、4月まで行われない)。

これらのハードな2試合がシーズンの鍵となる時期に行われ、その後、W杯予選により、代表ブレイクがやってくる。

そして選手が戻ってきて最初に行われるのは、ホームでのダービー戦だ。ジローナが昨季、行ったように再び、バルサのホームでの勝利を目指してやってくる。