2025年、無敗

バルサ は 2025年の始めからスピードをあげ、グラン・カナリアスタジアムにて、ラス・パルマスを前に勝利をあげ、これで今年、プレーした13試合での連続無敗記録を達成している。1ヶ月半の間に、国王杯準決勝進出、リーガでの首位奪回、チャンピオンズリーグラウンド16進出を果たしている。

ダニ・オルモが後半に決めたゴールが、勝利を導く鍵となった。前半、バルサはシレッセンの守るゴールの前でフィニッシュを決めきれずにいたが、後半、ピッチでのポジショニングが向上し、ダニ・オルモがピッチに入ったことで、中盤のプレーの質が向上し、さらに勝利に導くゴールも決めた。その後、フェラン・トーレスが入り、この試合の勝利に花を添えた。

チャビとタイ、ルイス・エンリケの記録へ

この試合で13試合連続無敗だ。ハンジ・フリックの率いるバルサは2023年に14試合目まで負けなかったチャビの記録と並んだ。だが、その上の記録を目指すには、2016年まで遡らなければならない。ルイス・エンリケがベンチで率いていたその年、19勝3分で23試合連続で無敗を続けたのだ。

シーズンの鍵となる時期の好調

現在、バルサは11試合で勝利をあげており、ドローは2回のみ、一度は首位の座から遠かったものの、この好調ぶりが楽観を呼び込んでいる。また、それがシーズンの鍵となる時期、国王は準決勝やチャンピオンズリーグラウンド16の前とあり、さらにリーガ制覇に向けても、勢いとなっている。