バレンシア - FC バルセロナ(0-5):マニータで準決勝進出!
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国王杯準決勝進出だ!メスタージャで行われた国王杯準々決勝、バレンシア対FCバルセロナは、フェラン・トーレスのハットトリック、フェルミン、ラミン・ヤマルのゴールで、バルサがバレンシアを堂々と0-5で制し、準決勝進出を決めた。
国王杯のタイトルを狙うには、まず、メスタージャでバレンシアを制して準決勝に進出しなければならない。強い意思を持って迎えた準々決勝に、ハンジ・フリックは、シュチェスニー、クンデ、クバルシ、エリック、バルデ、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、フェルミン、フェラン、ハフィーニャ、フェラン・トーレスのスタメンで試合に臨んだ。
フェラン・トーレスのハットトリックで前半リード
試合はバルサにとってこれ以上は望めないスタートとなった。前半5分、左サイドからバルデが放ったアシストを正面で受けたフェラン・トーレスが、ディミトリエフスキの守るゴールにシュートを突き刺し、先制点をマークした。更に前半16分、ラミン・ヤマルのシュートがポストにあたり、跳ね返るも、そのクリアボールをフェラン・トーレスが押し込んだ。ハフィーニャのオフサイドと最初は判定されたものの、VARにより、ゴールが認められ、スコアは0-2になった。バレンシア出身のフェランは、古巣への敬意を払い、「バレンシアを忘れません」と書かれたシャツを示し、洪水被害に苦しんでいる故郷へのメッセージを忘れなかった。
勢いに乗ったバルサは、止まらなかった。前半23分に、パウ・クバルシからのアシストを受けたフェルミンは、ゴール前でボールを受けると、瞬時に右足でコントロールし、左足に持ち替えてシュートを突き刺し、が3点目をマーク。バレンシアも負けじとバルサにカウンターを仕掛けたが、シュチェスニーが二度に渡り、セービングを見せ、失点を防いだ。前半30分に、フェラン・トーレスがこの日、三度目のゴールを決めて、ハットトリックを達成。バルサは、前半30分の時点で、0-4とリードし、そのスコアでハーフタイムを迎えた。
マニータで準決勝進出へ
後半から、ハンジ・フリックは、クバルシとバルデに変えて、イニゴ・マルティネスとジェラルド・マルティンを投入した。後半6分には、ラミンがクロスシュートを放つも、再び、ポストに弾け、惜しくもゴールにならなかったが、執拗にゴールを狙うバルサの17歳は、諦めなかった。後半14分、ハフィーニャのバックパスを受けたラミン・ヤマルのシュートが、ディミトリエフスキの手をすり抜けた。バルサは、0-5にスコアを変え、準決勝に向かって進んでいた。
後半18分、バルサは再び、ダブルチェンジを行い、ペドリとハフィーニャに変わって、カサドと負傷から復帰したダニ・オルモがピッチに立った。更に後半33分には、この日、最後の交代が行われ、クンデに変わって、エクトル・フォルトが入った。そのエクトル・フォルトのパスを受けたフェルミンが後半43分にシュートチャンスを得るも、シュートは枠を捉えなかった。0-5のスコアは、試合終了のホイッスルが鳴っても変わらなかった。バルサはマニータで堂々と準決勝進出を決めた。
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