FC バルセロナ - アタランタ:ファーストミッション完了!

FC バルセロナ - アタランタ:ファーストミッション完了!

ラミン・ヤマルとロナルド・アラウホのゴールでホームでアタランタを前に引き分けたバルサは、リーグフェーズを2位で終えて、次のラウンドへの自動進出を決めた

ホームでアタランタと引き分け、FCバルセロナは、勝ち点でアーセナルと並ぶも、得失点差で2位の座を獲得した。リュイス・カンパニスオリンピックスタジアムで勝利は手にできなかったものの、ラミン・ヤマルとアラウホのゴール、ハフィーニャの2アシストをスタンドを訪れた42.728人のサポーターは楽しむことになった。

ハンジ・フリックは、チャンピオンズリーグ最終節のアタランタとの対戦に、シュチェスニー、クンデ、エリック、アラウホ、バルデ、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、ペドリ、ハフィーニャ、レバンドフスキ、ラミン・ヤマルのイレブンをピッチに送った。

既にベスト8入りは確定しており、次のラウンドへ自動進出は決まっているが、順位はまだ確定していなかった。勝利を手にすれば2位の座を確保できるが、もし、リバプールが黒星を喫すれば、首位を手にできるドラマチック状況で、ホームの応援を受けてイレブンはピッチに飛び出した。

スコアレスドローの前半

昨季のヨーロッパリーグチャンピオン、アタランタは、プレーオフなしの進出が可能になるベスト8入りが掛かっているとあたり、前半10分にはレテギが渾身の力をこめてシュチェスニーのゴールにシュートを放ったが、ポーランド人GKが鮮やかなセーブをみせ、失点を防いだ。

一方のバルサは、ラミン・ヤマルを主軸にシュートを放つも、カルネセッキのゴールマウスを揺らすことはできなかった。

前半37分には、ザッパコスタがアタランタに先制点を決めるも、その後、VARによりオフサイド判定となり、再び、スコアは0-0に戻り、そのまま、ハーフタイムを迎えることになった。

後半はシーソーゲーム

後半開始から、状況はいきなり、変わった。バルデが放ったロングパスを左サイドで受けたハフィーニャが右サイドから走り込んできたラミン・ヤマルにセンタリングパスを送った。ラミンは、コラシナツをかわし、カルネセッキを超えて、ゴールネットを揺らし、バルサに先制点をマークした。後半15分には、再び、ラミンがハフィーニャと連携プレーでゴールチャンスを生み出し、レバンドフスキにパスを送るも、すんでのところでクリアされた。

バルサの追加点が近づいていると思われたその時に、アタランタの同点弾が決まった。後半22分にエデルソンがエリア外からのシュートを突き刺し、スコアを1-1に戻した。

ハンジ・フリックはすばやく動き、トリプルチェンジを行った。後半23分、クバルシ、フェルミン、フェラン・トーレスが、エリック、ガビ、レバンドフスキに代わってピッチに入った。それから5分もたたずして、後半27分、ハフィーニャのパスを受けて、キャプテン、アラウホのヘディングシュートがカルネセッキのゴールを破った。ハフィーニャはラミンの得点に次いで、この日、2度目のアシストを送った。

しかし、バルサの僅差リードは続かなかった。後半34分にクバルシとアラウホの間を縫って、パシャリッチが追加点をマーク。アタランタは12分間で二度、バルサに追いつく形となった。

後半35分、ペドリに代わり、マルク・カサドが入った。試合規定時間になってもスコアは2-2のまま、変わらなかった。アディショナルタイム5分が追加され、ラミン・ヤマルに代わって、パウ・ビクトルがピッチに入った。アディショナルタイムの最後にハフィーニャがフリーキックを蹴るチャンスを得たが、ボールはゴール枠をわずかに超えていった。

試合は2-2で終わり、バルサはチャンピオンズリーグのリーグフェーズで2位通過を決めた。ファーストミッションは終了だ。次のラウンドで対戦する可能性があるのは、PSG、ASモナコ、スタッド・ブレスト、ベンフィカの4チームだ。

 

Força Barça
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