バルサ - バレンシア(7-1):ラッキーセブンビクトリー
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次はリーガの番だ。スーパー杯決勝に勝ち、初タイトルを手にし、チャンピオンズリーグで劇的な逆転勝利でラウンド16への進出を決め、国王杯準々決勝への進出を決めたハンジ・フリックのバルサに残っているのは、リーガでの勝利の感触を取り戻すことだった。リュイス・カンパニスオリンピックスタジアムに訪れた45.312人は、フレンキー・デ・ヨング、フェラン・トーレス、ハフィーニャ、フェルミン(2)、レバンドフスキ、タレガ(オウンゴール)が決めた7ゴールで大勝を収めるのを見る証人となった。
待ち時間は終了だ!リーガタイトルを見据えるためには、これ以上、勝ち点を失うわけにはいかない。ハンジ・フリックは、固い決意のもと、ホームのリュイス・カンパニスオリンピックスタジアムで行われたバレンシア戦に、シュチェスニー、クンデ、クバルシ、エリック、バルデ、カサド、フレンキー・デ・ヨング、フェルミン、ハフィーニャ、フェルミン、ラミン・ヤマルのイレブンを送った。
前半にマニータ
そして、ハンジ・フリックの選んだイレブンは、期待に応えてみせた。前半が始まるやいなや、5分もたたずして、キャプテンのフレンキー・デ・ヨングが先制点をマーク。右サイドからラミン・ヤマルがフェルミンとワンツーで攻め上がり、ラミンが放ったセンタリングをゴール前で受けたフレンキー・デ・ヨングがママルダシュビリのゴールを破った。前半8分、今度は左からバルデが送ったセンタリングに答えて、フェラン・トーレスが2点目をマーク。勢いづいたバルサの攻撃は、止まらなかった。更に前半14分にフェルミンのアシストを受けて、ハフィーニャが追加点をマークした。
フェルミンの活躍
今季、メスタージャでもゴールを決めたフェルミンだが、ホームの試合では一際、精彩を放った。ハフィーニャにアシストを送っただけでなく、自身も前半24分にパウ・クバルシのロングセンタリングパスを受けると、コントロールし、4点目を突き刺した。その後前半34分に、シュチェスニーのウゴ・ドゥーロへのファウルにより、PK判定が下されるかと思われたが、最終的にその前にクンデへのファウルがあったと判定され、PKにならず、前半のアディショナルタイムが5分間追加された。そのアディショナルタイムに再び、フェルミンがゴールを決めた。ラミン・ヤマルのスペクタクルなアシストを受けたハフィーニャがシュートするも、ポストに弾けたが、そのクリアボールを受けたフェルミンが直接、ママルダシュビリのゴールに突き刺し、追加点をマーク。フェルミンは、前半2ゴール1アシストの活躍をみせ、バルサはハーフタイムの時点で既にマニータ、5-0で折り返すことになった。
後半14分にウゴ・ドゥーロがバレンシアに1点を返し、スコアは5-1となった。後半14分、ハンジ・フリックは、この日最初の交代を行った。ハフィーニャとバルデに代わり、レバンドフスキとジェラルド・マルティンがピッチに入った。そして、バルサの9番ももちろん、このフェスティバルに加わった。後半20分、レバンドフスキがバルサに6点目をマーク。このレバンドフスキのゴールが、ハンジ・フリックバルサの公式100ゴール目となった。
後半25分にクンデ、ラミンに代わって、エクトル・フォルト、パウ・ビクトルが投入された。その5分後、タレガのオウンゴールで、スコアは7-1に変わった。後半33分、バルサは最後の交代を行い、フレンキー・デ・ヨングに代わり、パブロ・トーレが入った。しかし、スコアが変わることはなかった。
バルサは勝ち点3を手にした。そしてこの勝利は、勝利の感触を取り戻すものであり、勝ち点3を超える価値があるものだった。幸運をもたらすラッキーセブン、7得点をマークして決めたこの試合で、昨年から続いていたリーガでの悪い流れは断ち切れた。リーガでの戦いはこれからだ。
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