FC バルセロナ - レアル・ベティス:スーパーチャンピオン、再び舞台へ

バルサはこの水曜日21時から、2025年最初のオリンピックスタジアムでの試合を行う。国王杯ラウンド16に相当するこの試合の対戦相手は最近の試合でゴールを生み出すのに苦しんでいるレアル・ベティスだ。

この試合前に二つのイベントが予定されている。一つは、スペインスーパー杯をバルサがサポーターに捧げるというものだ。今季最初のジッダで獲得したタイトルは、先週の日曜日にマニータでクラシコ（2-5）に完勝し、手に入れたものだ。また、70年代のバルサで活躍したペルー人元選手、チョロ・ソティルの逝去を悼み、1分間の追悼が行われる。

勢いに乗って

バルサはこの試合を2025年のスタートから始まった絶好調の波に乗ってスタートする。ハンジ・フリックの率いるチームは、スペインスーパー杯の優勝杯を日曜日にレアル・マドリードを2-5で制して完勝し、獲得したばかりだ。 その三日前にバルサは準決勝でアスレティック・クラブを 0-2で制した。だが、それが全てではない。1月4日にバルサは国王杯の試合でバルバストロを  0-4で下しているのだ。つまり2025年をバルサは勝利始めでスタートしたことになる。

前回はドロー

バルサがベティスと戦った最後の試合は、1ヶ月ほど前のリーガ16節だった。ベニートビジャマリンで行われたその試合は、タフな試合の結果、2-2のドローで引き分けた。バルサは二度に渡り、レバンドフスキとフェラン・トーレスのゴールで試合をリードしたが、アンダルシアのチームはその度に追いつき、最後はアディショナルタイムにゴールを決めて、同点に持ち込んだのだった。

水曜日にバルサは好調の波に乗っているこの勢いを活かし、ベティスを前に国王杯に臨む。たった2年前にタイトルを獲得しているこのチームは、ハンジ・フリックのチームにとって、不足のない相手になることだろう。