レアル・マドリード - バルサ:マニータでスーパー杯制覇!
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スペインスーパー杯はバルサのものだ!バルサは2-5と大きな点差をつけて宿敵レアル・マドリードをスペインスーパー杯決勝で下し、今季発タイトル、15回目のスーパー杯を堂々と制覇した。
スーパークラシコはバルサのものだ。レアル・マドリードに先制された後、逆転し、前半を1-4で折り返した後、後半が始まってすぐにハフィーニャが得点するも、その後、シュチェスニーがレッドカードを受け、退場し、数的不利な状況で最後まで戦うことを余儀なくされるというドラマチックな展開になったが、すべての状況をコントロールし、今季初タイトルをバルサカラーに染めた。
サウジアラビアのジッダのキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティを舞台に、初タイトルのかかったエル・クラシコ、スーパークラシコに挑むスタメンに、ハンジ・フリックは、シュチェスニー、バルデ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、クンデ、カサド、ペドリ、ガビ、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、レバンドフスキのイレブン、準決勝と同じ顔ぶれで臨んだ。一方のレアル・マドリードも同様に準決勝と同じメンバーで挑んできた。
試合が開始してすぐ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャがチャンスを手にしてシュートを放つも、クルトワがクリア。バルサは攻撃チャンスを次々と生み出し、幸先の良いスタートを切ったかのように思われたが、先制点を決めたのは、レアル・マドリードだった。前半5分、エムバッペがドリブルで突破し、シュチェスニーの守るゴールを破った。バルサが期待していた展開ではなかったが、まだ、試合は始まったばかりだった。
ラミン・ヤマル現る
そして、期待通り、その状況は長く続かなかった。ラ・マシア出身の17歳、バルサの宝石、ラミン・ヤマルが前半22分に同点弾をマーク。スコアを1-1に変え、全てが振り出しに戻った。今季一度目のエルクラシコで、0-4とホームのベルナベウで屈辱的な結果を受けていたレアル・マドリードも、反撃を目指し、ラミンの同点弾の直後にチュアメニ、ロドリゴがシュートチャンスを手にした。シュチェスニーのセービングにより、失点は防いだものの、エル・クラシコならではのテンションの高いゲームが続いた。前半28分には、イニゴ・マルティネスが負傷し、ベンチに退き、代わってロナルド・アラウホがピッチに入った。
バルサの反撃
前半35分、エリア内に攻め込んだガビの太ももを蹴ったカマビンガの行為がVARにより、ファウルと認められ、PKの判定が下された。ボールを手にしたのは、バルサの9番だった。レバンドフスキは落ち着いてシュートを沈め、スコアを1-2に変えた。勢いに乗ったバルサは、さらにその2分後、クンデのセンタリングパスを受けたハフィーニャが、ゴールにヘディングで突き刺して追加点をマーク。スコアを更に1-3に伸ばした。前半のアディショナルタイムが9分間、追加され、そのアディショナルタイムが終わる寸前に、バルデがハフィーニャからのアシストを沈めて、バルサに4点目を与えた。バルサはスペインスーパー杯決勝の前半を1-4で折り返し、ハーフタイムを迎えた。
波乱の後半
ロドリゴがポストにシュートを当てて、後半がスタートしたが、ゴールネットを揺らしたのは、再び、バルサの方だった。後半3分、ペドリのパスを受けたハフィーニャは、チュアメニのマークを外し、クルトワのゴールネットに突き刺すと、スコアを1-5へと伸ばした。順調にタイトルに向けて進んでいたバルサだが、後半12分にシュチェスニーのファウルにより、レッドカードが出され、バルサは交代を余儀なくされた。ラミン・ヤマルとガビがベンチに退き、イニャキ・ペニャとダニ・オルモがピッチに入った。イニャキ・ペニャは、シュチェスニーのファウルにより、与えられたPKを蹴ったロドリゴのシュートを止めることはかなわず、スコアは2-5になった。バルサは残りの時間を10人でプレーせざるを得なくなった。当然ながら、前半の早いリズムは落ちたが、バルサは今年最初のタイトルに向かって進んでいた。
後半34分、ハフィーニャに代わって、フェラン・トーレスが入った。タイトル制覇まで、後わずかだった。アディショナルタイム8分間が追加された時点でも、スコアは2-5のままだった。バルサは数的不利な状況に立たされながらも、試合を最後までコントロールし、見事な守備で最後まで乗り切り、今季初タイトル、スペインスーパー杯をそれもマニータ(5得点)で獲得した。優勝杯はバルサのものだ!バルサ万歳!ビスカ・バルサ!
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