公開練習でトレーニング復帰

5,280 人もの人々が、寒さが残る日曜日の朝、ヨハンクライフスタジアムに足を運んだ。多くは子供連れの家族であり、トップチームの選手が、ハンジ・フリックの指揮下、練習を行う様子を見に訪れた。この恒例の公開練習は、いつもどおり、冬休みの雰囲気にあふれ、多くのサポーターが、ヒーローを身近に見る機会を楽しんだ。

選手らは、バルサのクラブソングと共にウォームアップを行うためにピッチに飛び出した。通常通りの練習ではないが、新年早々行われる国王杯、バルバストロとの試合を念頭に、クリスマスによる数日間のオフの後、練習は行われた。

練習は1時間半ほど行われたが、中でも最も大きなアトラクションは、バルサの公式マスコットの CAT が人気を集め、一緒に写真に収まった。

今回も財団法人のロボット、ポルとジョイスが姿を現し、スタジアムに足を運ぶことのできない子供達に、音声と映像のコネクションを通して、バルサとの経験を実感する機会を得た。一部の選手は、ロボットを通して病院にいる子供達と話し、この特別な日に最高の思い出をもたらすことになった。

Organised by the FC バルセロナ財団法人によって企画されたこれは、チャリティイベントであり、同時にブラウグラナリストバンドプロジェクトが行われ、とりわけ、長期入院をせざるを得ない重病の子供達の支援に向けられている。