バルサ女子の選手、アイタナ・ボンマティ、イレーネ・パレデス、オナ・バジェ、パトリ・ギハロ、キャロライン・グラハム・ハンセン、サルマ・パラジュエロが、FIFAのザ・ベスト・アワードで2023/24シーズンのベストチームに選出された。
FIFAは毎年この賞を主催しているが、2024年はリモートで開催された。バルサは、このイベントでザ・ベスト・ウィメンズ・イレブンを独占し、ベストイレブンには、バルサから６人もの代表選手が名を連ね、シーズンを通してチーム全体が素晴らしいパフォーマンスをみせたことを反映する形となった。また、ベストイレブンには、昨季、バルサ女子チームのメンバーだったルーシー・ブロンズも、チームメイトと同様に素晴らしいシーズンを送り、選出された。
歴史に残るシーズン
2023/24シーズンは、バルサ女子にとって最高の記憶に残るシーズンの1つになった。このシーズンは、4回優勝杯を持ち上げることになった。1月にはスペインスーパーカップで優勝し、4月には残り4試合を余した状態で、29勝1分けと無敗で堂々とリーグタイトルを獲得、コパ・デ・ラ・レイナ決勝ではレアル・ソシエダに勝利してシーズンを締めくくった。
だが、 2023/24 年最高の瞬間が訪れたのは、その後だった。5月25日、ビルバオのサン・マメススタジアムにて、オリンピーク・リヨンを下し、チャンピオンズリーグ優勝を果たしたのだった。
