フリック「私たちはプレースタイルを変えない」
FCバルセロナの監督は、チャンピオンズリーグでバイエルン・ミュンヘン戦を前に報道陣を前に記者会見を行ない、古巣を前に戦う心境、心構えを語った
FC バルセロナは、絶好調だ。そして、その状態で、オリンピックスタジアムにて、現地時間午後9時から、バイエルン・ミュンヘンを今回、迎えることになる。バルサはバイエルン・ミュンヘンとの対戦で、どれだけ成長したかを示すチャンスがある。バイエルンは近年、彼らに何度も大きな失望を与えてきたチームだ。最大の失望の背後にいる首謀者のハンジ・フリックが、その後バルサに忠誠を誓ったわけだが、その現バルサの監督が、今週火曜日に古巣を前に行なう試合を前に報道陣に語った。
「私たちは過去を葬り去らなけばならない。火曜日の試合で何を起こすかは、我々が決められる。私たちは、最善を尽くして、バイエルン・ミュンヘンに勝たなければならない」
「バイエルンは、私にとって非常に重要なクラブだが、今、私はバルサの監督だし、現在、ここにいられることをとても嬉しく思っている。私は、人生の素晴らしい新たな章にいる。そして、ファンも私と同じ情熱を共有してくれていると感じている。それはとても嬉しいことだし、同時に、すべてを捧げなければならないという義務感も感じている。それが、私たちがこの試合、そして、その後の全ての試合に臨む姿勢だ。チームとして、私たちは受けた愛に報いるために懸命に努力しなければならない。そして何よりも、未来を見据えなければならない」
「バイエルンは、ファーストクラスのチームだし、素晴らしい選手を手にしている。コントロールする力が強く、ボールポゼッションに優れている。しかし、私の選手たちはそれに立ち向かう準備ができているし、この試合を本当に楽しみにしている。私たちにとっては難しい試合になるが、全てを可能にするために全力で挑む構えでいる。私たちは、自身のプレースタイルを変えない。深くプレーし、プレスをかけ、オフボールでも戦い、多くのミスを犯さないように努力する。もちろん、私たちは全ての試合で勝てるわけではないが、全試合で最も良い結果を出すために最大限の努力を尽くす」