ラミン・ヤマル、再び、歴史的記録
バルサの‘19’番は、チャンピオンズリーグでゴールを決めた史上最年少ランキングの2位になり、17歳で大会に最多参戦した選手となった
ラミン・ヤマルがプレーする時は、常に新たな記録が生まれる時だ。この木曜日、モナコで、バルサの19番は、17歳68日でゴールを決め、チャンピオンズリーグ史上でゴールを決めた最年少ランキングの2位となった。彼より若くしてこの大会でゴールを決めたことがあるのは、アンス・ファティ（17歳40日）のみだ。
また、ラミン・ヤマルは、18歳になる前にゴールを決めたボジャン・クリキッチ、ペドリ、マルク・ギウの記録を破り、並んだ。アンス・ファティとラミン・ヤマルが、このチャンピオンズリーグでの最年少ゴールスコアラーの一位と二位の記録を手にしていることが、バルサが若き才能に賭けていることの証明でもある。
モナコのホームでのこの試合で、ラミン・ヤマルは、スタメンとしてプレーしたが、これは彼にとって11試合目であり、バルサの‘19’ 番は、17歳以下でチャンピオンズリーグの試合をもっとも多く経験した選手となった。ユーリ・ティーレマンス、ジュード・ベリンガム、ワレン・ザイールーエメリ（すでに18歳だ）の全員は、17歳で欧州大会を10試合行っている。ボジャン・クリキッチがそれまで、バルサの選手として最年少の最多出場記録（18歳になる前に9試合）を手にしていたが、ラミン・ヤマルがその記録を塗り替えた。
このラミンの記録は、まだ延長することだろう。ラミンが18歳になるのは、次の7月なのだから。