チャンピオンズの対戦相手決定

チャンピオンズの対戦相手決定

今年から新フォーマットになる欧州大会におけるバルサのリーグステージの対戦相手が決定

今季、チャンピオンズリーグで行われるバルサの対戦相手となる8チームが発表された。29日(木)モナコにて行われたチャンピオンズリーグの抽選により、新しいフォーマットとなるリーグステージでのバルサの対戦相手は、以下の通り:バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムント、アタランタ、ベンフィカ、ヤングボーイズ、レッドスター、スタッド・ブレスト、モナコ

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よって、9月から1月にかけて、ハンジ・フリックの率いるチームは、8試合(ホームで4試合、アウェーで4試合)を戦い、まずは16強進出を狙うことになる。トップ8のチームが16強に進出し、9位から24位までのチームはプレーオフを通して、進出の道を求める。

ホームでの4試合

まだ、日程は決まっていないが、ホームとアウェーで4試合ずつ行われる。オリンピックスタジアムで対戦するのは、バイエルン・ミュンヘン、アタランタ、ヤングボーイズ、ブレストの4クラブだ。一方、バルサが訪問するアウェーのスタジアムは、ジグナル・イドゥナ・パルク(ボルシア・ドルトムント)、エストゥディオ・ダ・ルス(ベンフィカ)、スタディオン・ライコ・ミティッチ・マラカナ(レッドスター)、 スタッド・ルイ・ドゥ(ASモナコ)だ。

ドイツの巨頭2チーム

バルサはブンデスリーガの巨頭、バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントと対戦する。ハンジ・フリックについては、熟知しているチームだ。バイエルンは、19/20 年と 20/21年にチームを率いて、6冠を手にしている。両クラブは、過去に13回、対戦しているが、過去のデータは全く有利ではない。その内訳は2勝1分10敗だ。

一方、ボルシアとの対戦は、過去にほとんど例がない。19/20 年の以前のグループリーグで対戦したことがあるが、その際はジグナル・イドゥナ・パルク (0-0)でドローに終わり、 Spotify カンプノウ (3-1)では試合を制している。

過去に例のない3チーム

アタランタ、ヤングボーイズ、ブレスト の3チームは、過去にバルサと公式戦で対戦したことは一度もない。とはいえ、過去の試合が常に役に立つとは限らない。試合は常に現在形で進んでいるのだから。

そうはいっても、この場所にいるということからも、彼らとの試合が容易なものではないことは見て取れるだろう。アタランタは、ヨーロッパリーグ現チャンピオンであり、ヤングボーイズは、スイスのリーグチャンピオンであり、ブレストはリーグアンでクラブ史上最高のポジション3位の座を手に、欧州大会に初めて参戦する機会を手に入れたのだ。

要求度の高いレッドスター、モナコ、ベンフィカ

セルビアのチームは、プレーするのに最もハードなスタジアムの一つを手にしている。アウェーチームは、まさに地獄を目の前にし、それがチームをより危険なものにするのは言うまでもない。レッドスターは、セルビオのスーパーリーグ、カップ杯を制覇している。

一方、モナコは、既にジョアン・ガンペルトロフィーでその実力を証明している通り、リーグアンのチームは、オリンピックスタジアムで0-3でバルサを制している。

最後にベンフィカは、クラシックだ。カタルーニャとポルトガルのチームは、グループリーグで2回(21/22、 12/13) 、ベスト8で1回 (05/06)顔を合わせている。その内訳は、1勝2分1敗だ。

ボジャン「この手の試合をプレーするのにモチベーションは必要ない」

サッカーエリアのコーディネーター、ボジャン・クリキッチは、モナコで行われたチャンピオンズリーグの抽選会場で、抽選が終わった後、新フォーマットと抽選結果について、評価した。「良い感じだ。新しいすべてのことは、ウェルカムだ。新たなチャンピオンズで、僕らは、競って、プレーして、楽しむんだ」と話し、結局は、フォーマットには大きな意味はなく、目標は良い試合を行い、できるだけ、遠くにたどり着くことにあると改めて語った。「どんなフォーマットであれ、チャンピオンズリーグであることに違いはないし、バルサのようなクラブを代表して戦うことは、最大限のコミットメント、最大限に競うことを意味している」とボジャンは説明した。

また、対戦相手の難しさは重視せず、サッカーコーディネーターは、「この手の試合をプレーするのにモチベーションは必要ない。僕らは自分たちを信じなければならない。成長し続けなければならないし、チームとして取り組み続けていかなければならないし、それが何より大事なことだ」とコメントした。

Força Barça
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