ラヨ・バジェカーノ - バルサ: 単独首位を目指して

シーズンは、ハンジ・フリックのFCバルセロナにおいて、期待に満ちる形でスタートを切った。二試合、二勝と 24/25年のシーズンは良い感触を手にスタートを切っている。そして、さらに今回は週中のスケジュールが用意されている。対戦相手は要求度の高いバジェカスでのアウェー戦（27日21時半キックオフ）が行われる。

ラヨ、勝ち点6点中4点

ラヨ・バジェカーノ もリーガを非常に良いレベルでスタートしている。これまでレアル・ソシエダのピッチで勝利し、ヘタフェを前にドローを手にし、つまり、これまで負け知らずなのだ。いまだにホームではプレーしていない。ホームでの初試合がリーガ3節、バルサの訪問とあって、いつも最高の盛り上がりを見せる対戦ではあるが、この状況ではなおさらだ。

ハメス獲得も、プレーせず

マドリードのチームは、100周年を迎え、ハメス・ロドリゲスを獲得するという大きな移籍を公式発表したばかりだ。この夏にコパ・アメリカで最優秀選手に選ばれたばかりのコロンビア人選手は、前日記者会見のイニゴ・ペレスの言によれば、まだデビューはしないが、スタジアムには来場し、カメラに収められることだろう。こういった状況はあるが、バルサは周囲の喧騒に耳を傾けることなく、ピッチでのパフォーマンスに集中するのは確実だ。

ローテンションはあるか？

ハンジ・フリックが率いるチームは、この最初の2節に見せた結果を証明し続けなければならない。オリンピックスタジアムでの試合からたった3日しか過ぎていないこの試合で、試合前の大きな疑問は、果たしてフリックがなんらかのローテーションを行なうのか、逆に結果を出している顔ぶれに信頼を置き続けるのか、という点だ。バジェカス戦の後に、今季、昇格したばかりのバジャドリードをホームに迎えることを忘れてはならない。代表戦によるリーガの今季最初の休止前の最後の試合となる。

単独首位を目指す

順位表では、バルサとセルタが並んで一位を競っていたが、セルタがこの3節にビジャレアルのセラミカスタジアムにて、見事な試合を見せながらも黒星 (4-3)を喫した。そのため、現在、バルサは、順位表で単独首位に立つ可能性がある唯一のチームだ。その全てを賭けて、バジェカスでの試合に挑む。