バルサ - アスレティック・クラブ: モンジュイックでの初勝利(2-1)

24/25年シーズンのリュイス・コンパニスオリンピックスタジアムでの公式デビュー戦は、ホームでの初勝利（2-1）、そしてリーガでの連勝でスタートした。ハンジ・フリックの率いるチームは、メスタージャでの勝利の後、今回は、ラミン・ヤマル、ロベルト・レバンドフスキのゴールで、勝ち点３を手にし、良い感触を手にリーガをスタートした。

今季初のホームゲームに、昨季の国王杯チャンピオン、アスレティック・クラブを迎えたハンジ・フリックは、テア・シュテーゲン、バルデ、イニゴ・マルティネス、パウ・クバルシ、クンデ、ベルナル、ペドリ、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、フェラン・トーレス、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。

ラミン・ヤマルの先制点

前半は両者にゴールが訪れた。先制点は、バルサの19番が決めた。前半24分、ライバルをかわしながら、エリア外からシュートを突き刺し、バルサに先制点をもたらした。ラミンにとっては、今季、初得点となった。

その後も前半37分にレバンドフスキがシュートをポストに当てるなど、ゴールチャンスはあったものの、次のゴールは、アスレティック側に訪れた。前半36分、VARにより、クバルシがエリア内でファウルを犯したとPK判定が下され、それをサンセトが沈めた。1-1と同点スコアで、バルサはハーフタイムを迎えた。

後半、同じ顔ぶれでスタートしたものの、状況を打破するために、後半17分にバルサは最初の交代を行なった。フェラン・トーレスに代わって、フェルミンがピッチに入った。

レバンドフスキ、今季3点目

スコアの均衡を崩したのは、バルサの9番だった。後半29分、ペドリのセンタリングをキーパーが弾くも、そのクリアボールがレバンドフスキの足元に落ちた。バルサのベテランストライカーは、それを逃すことなく、この日、二度のポストを当てていたレバンドフスキにとっては、三度目の正直となった。また、レバンドフスキは第1節にダブルゴールを決めているため、この試合で連続ゴールを決め、2試合3得点でリーガのスタートを切った形となった。

後半37分、ベルナルに代わって、エリック・ガルシアが入った。また、後半45分にはラミン・ヤマルに変えてパウ・ビクトルが、バルデの代わりにジェラルド・マルティンがピッチに入った。

アディショナルタイムは、6分間、加えられたが、スコアが変わることはなかった。バルサは、ハンジ・フリックをベンチに、アウェー戦に引き続き、ホームでも勝ち点３を手に入れた。