FC バルセロナ - アスレティック・クラブ:目指すはホーム初勝利始め

FC バルセロナ - アスレティック・クラブ:目指すはホーム初勝利始め

リーガ第1節のアウェーのバレンシアで勝利を手にした後、バルサは今季最初のホームでのリーガ公式戦をアスレティック・クラブを前に戦う

オリンピックスタジアムの扉が再び、開く。モンジュイックのマジックマウンテンにあるスタジアムは、再び、今季、バルササポーターを迎え入れる聖地となる。メスタージャでバレンシアを前に、これ以上はないという勝利でリーガデビュー戦を飾ったバルサは、今度は、アスレティック・クラブを前にサポーターの目の前で勝利をあげるという要求度の高い戦いに臨む。

ハンジ・フリックの率いるチームは、順位表の高みを維持するために、国内大会における2連勝目を目指す。重要なのは、いかに始まるかではなく、いかにして終えるかだと言うが、足し算が重要なのは確かであり、この土曜日の勝ち点3は、非常に価値あるものとなる。

勝利への信

タフな試合になることは予想に難しくない。対戦相手は、昨季の国王杯チャンピオンなのだから。クオリティの高い選手を手に、元バルサの監督、エルネスト・バルベルデは、自身が熟知しているバルサを前に挑むのだ。

バスクチームは、容易にいなせるライバルではないが、過去のデータはバルサ有利に染まっている。アスレティック・クラブがバルセロナをリーガで訪問した際のデータは、悪夢だ。ビルバオのチームはバルサにホームで 2001/02年から勝利を手に入れられずにいるのだから。

勝ち点3点以外にも、この試合で目指しているものがある。ロベルト・レバンドフスキは、第一節に1得点以上を決めた唯一の選手なのだ。ポーランド人ストライカーが再び、ダブルゴールをこの試合で決められたら、それはレオ・メッシの記録と並ぶことになる。リーガにおける最初の2節で、今世紀になってバルサと共に2得点をマークしたことがあるのは、これまでレオ・メッシだけなのだ。

試合前に、ユーロをチャンピオンとして制覇し、オリンピックで金メダルを獲得したフェルミンへの記念式典が行われる。同じ年に二つのタイトルを同時に手にした選手は、過去に一人しかいない。1984年、フランス自担選手、アルベルト・ルストが達成して以来であり、今回は、フェルミンがアレックス・バエナと共にその栄誉を手にすることになった。

牙を剥き出すアスレティック・クラブ

バスクのチームは、第1節にヘタフェとの対戦で引き分けて、バルサのホームにやってくる。牙を剥き出すモチベーションがあるのは尚更だ。バルベルデが率いるチームは、オリンピックスタジアムでの勝利を目指してピッチに飛び出す。

この試合に向けて、背痛の異和感からジュレン・アギレザバラが回復し、同様にデ・マルコスも招集リストに復帰した。一方、アルバロ、アイトル・パレデス、ガラレタは、負傷欠場となる。

招集メンバーは下記の通り: アギレザバラ、パディージャ、ガステシ、ゴロサベル、ビビアン、ジェライ、ベスガ、ベレンゲル、サンセット、イニャキ・ウイリアムス、ニコ・ウイリアムス、グルセタ、レクエ、ユリ、マルコス、マルトン、ウナイ・ゴメス、アンデル・エレラ、アドゥ・アレス、プラドス、エギルス、ハウレギザール、アダマ

Força Barça
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