セルジ・ロベルト、バルサとお別れ

セルジ・ロベルト、バルサとお別れ

373試合25タイトルそして忘れられないゴールを手に、ラ・マシア育ちの選手は14年在籍したクラブを去る

セルジ・ロベルト は、自身が成長してきたFCバルセロナに正式にアディオス、別れを告げた。彼は、昨季、契約を終えたトップチームでキャプテンを務めてきたが、ソーシャルネットワークを通して、感動的なビデオと共にホームに別れを告げた。8月13日(火)の正午にアウディトリ1899にて、お別れのイベントが行われ、ジョアン・ラポルタ会長も同席し、そのイベントは、 Barça One(バルサワン)でライブ中継される予定だ。

生まれた時からのクレ

セルジ・ロベルトは、ナスティック・タラゴナで活躍した後、14歳でラ・マシアに入団した。そこでユースカテゴリーを中盤の選手として順々に過ごし、現在のバルサ・アトレティクにたどり着き、精彩を放ち、トップチームへの扉が2010 年11月10日に、国王杯のセウタ戦で開かれた。次の2シーズンもトップチームでプレーし、 2013/14年にトップチームの選手として 最終的に在籍することになった。

10年以上、セルジ・ロベルトはトップチームで過ごし、373試合を重ねた。そのポリバレンス戦と適応能力の高さにより、右サイドバックとして大きな役割を果たした。また、全部で19ゴールを決め、中でも、PSGでの 6-1 で歴史的な逆転ゴールを決めたのは特別な思い出となった。全部で25タイトルを獲得し、その内訳はチャンピオンズリーグ2 、リーガ優勝7 、国王杯 6、クラブワールドカップ 2、欧州スーパー杯 2、スペインスーパー杯 6 であり、 23/24年のシーズンは、ピッチ内外でトップチームのキャプテンとして務めた。 

 

トップチームでの出場ランキング、23位 

また、セルジ・ロベルトは、トップチームの選手としての試合出場数ランキングで高い位置を占めている。具体的には23番目だ。彼の373試合は、ウルグアイ人選手ルイス・スアレスやホセ・マリ・バケロ、ルイス・エンリケ、ラディオスラオ・クバラといった伝説的な選手の上位にいることからも、その数字の重要性は明らかだ。

 

Força Barça
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