FC バルセロナ – AC ミラン:バルティモアでの最終テスト
ハンジ・フリックの率いるチームは、シティとレアル・マドリードを制した後、イタリアの歴史的チームを前にツアー最終戦を行なう
チケットと美術館
全てに終わりがやってくる。FCバルセロナのツアーも終わりは間近だ。バルサの一行は、ACミランとの試合に臨む(現地時間19時半、日本時間翌8時半)。ツアーにおける三戦目、そしてアメリカ合衆国で行なうラストマッチだ。舞台となるのは、 バルティモアのM&Tバンクスタジアムだ。1週間のトレーニングとアメリカの地での親善試合を終え、現在まではマンチェスターシティ (2-2、 PK4-2) と レアル・マドリード (1-2)を前に二連勝と試合を制している。
試合はフィジカルを取り戻すのに役に立つ他、オルランド及びニュージャージーの試合で証明したように、良い感触をキープする助けとなる。アメリカで行われた最初の親善試合2試合で、もう一つの主役となったのが天候だ。両試合とも悪天候により、75分間の遅れを余儀なくされたからだ。
今回、バルティモアでも再び、雨天が予想されている。誰もが雷を伴わないことを願っている。それが伴う場合、再び、遅れを余儀なくされる可能性があるからだ。
ハンジ・フリックが再び、最大限の選手を起用するだろうと見られている。トップチームでまだツアーの試合にデビューしていないのは、ユーロの準決勝を戦った後、8月1日から参加したジュール・クンデのみだ。視線はまた、今回のツアーの得点王、パウ・ビクトルにも注がれている。これまで2試合で3得点を決めているパウ・ビクトルがACミランを前に再び、それを繰り返すかも注目されている。