フェルミンの活躍で準決勝へ
フェルミンが決めたダブルゴールがサンティ・デニアの率いるチームをメダルへと一歩近づけた
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フェルミン・ロペスの名前を知らないものはいない。五輪の準決勝に導く素晴らしいゴールを決めた後ではなおさらだ。バルサの選手は、大会準決勝へとスペイン代表を導くダブルゴールの主役となった。
バルサユース出身の選手は、非常に完成度の高い試合を行い、スペイン代表の攻撃をチー度した。また、試合を通して、最初にプレスをかけ、ボールを奪い取る役割を担った。
先制点が生まれるまで、ほとんど時間はかからなかった。前半11分、フェルミンがエリア外から左足を振り抜いて、クロスシュートを突き刺した。2点目を決める前も、チャンスはあったものの、最終的に後半28分までかかった。その2点目も再び、エリア外から決めたものであり、コーナーからのリハーサル済みのプレーから生まれたものだった。スコアを0-2にし、サンティ・デニアの率いるチームは、準決勝への道筋を作った。
ほぼ流れはできあがっていたが、後半38分にミッドフィルダー、アベル・ルイスが3点目を決めて、スペインは日本代表を前に0-3の最終スコアで準決勝に進出を果たした。