テア・シュテーゲン「クラシコは常にクラシコだ」

テア・シュテーゲン「クラシコは常にクラシコだ」

ドイツ人GKは、レアル・マドリードを前にプレシーズンのデビュー戦を行なう可能性があり、メットライフスタジアムでの「緊張感のある」試合を楽しみにしている」

マルク・テア・シュテーゲンが話す時、周囲は耳をすます必要がある。ニュージャージーでのクラシコを前に、バルサの背番号1番は、アナポリスでの宿泊地にてプレスに対応し、「クラシコは常にクラシコだ。非常に重要性のある試合だし、この試合はツアーの中でも最も人々の興味を惹くものだろう。緊張感がある試合を望んでいるし、勝利をあげたい試合だ」と話した。

チームは、プレシーズンのセッションを全力で迎えている感触を得ているが、テア・シュテーゲンはアメリカツアーが始まってからチームに合流しており、過ごした日にちは浅い。「フィジカルが変化の一つとして見てとれるだろう。僕らはどの相手よりも格上であるよう、強力にトレーニングを積んでいる」と彼は説明した。

フリックのやり方については、より詳細に語った。「ハンジは、上の方でもっと詰めて欲しいと望んでいるし、全員が、集中してプレーし、また、フィジカル面では、ほぼ休みなく3、4試合連続でプレーできるように指導している」と伝え、守備に関しても、この時期、最も力を入れている部分だと説明した。「僕らは新たなディフェンスの哲学にできるだけ早く適応するようにつとめている。異なった哲学を持っている」と明言し、守備面に取り組んでいる責任者の一人、ハイコ・ヴェスターマンの名前をあげた。

バルサのキーパーは、ユーロでプレー時間を手にできなかったのは残念だったと語る反面、彼にとって「超スペシャル」なシーズンが始まる寸前だと話した。なぜなら、FCバルセロナが再び、ホームのSpotify カンプノウに戻ってくるからだ。しかし、その前にプライオリティがある。「僕らには、引っ越す前に良い試合を行なう必要があり、その期待感をSpotify カンプノウに持っていかなければならない」からだ。

最後にテア・シュテーゲンは、今回のユーロで主役となり、まだ、プレシーズンには参加していないラミン・ヤマルについて、「ラミンはまだスタートしたばかりですでに彼の人生において超重要となるタイトルを一つ制覇したし、それを忘れることはないだろう。あらゆるタイトルを狙うその貪欲さを持ち続けて欲しい。すでに素晴らしいレベルにいるし、まだ始めたばかりでこの先何年も待っているのだから、地に足をつけて、更に向上していくことを願っている」とキャプテンとしての言葉を送った。

Força Barça
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