レバンドフスキ「僕らは一歩前進しなければならない」

ロベルト・レバンドフスキに、勝者のメンタリティがあることに疑いの余地はない。それは彼のタイトルとキャリアが如実に示している。バルセロナに2年前に到着し、昨季、苦い思いを口にし、無冠に終わった後、今年の歴史は異なったものにならなければならない。彼自身がオルランドでの初日にそのことについて語った。「昨季は我々にとっても、僕にとっても、完璧なシーズンとは言えなかった。だが僕らはバルサだ。僕らは、一歩前進しなければならない。僕だけではなく、チーム全体としてだ」

その意味で、ベンチには大きな変化があった。レバンドフスキにとっては、バイエルン・ミュンヘン時代から旧知のバルサの新監督、ハンジ・フリックの就任だ。「僕らには新しい監督がいる。共に非常に一生懸命取り組むことができると確信している。常に新しい監督がきた時は、その新たな哲学を理解し、どこにいきたいのかを知る必要がある」とメディアを前にレバンドフスキは話した。

フリックのサッカー哲学については、疑問点は少ない。「それぞれの監督には自身の考えがある。ハンジ・フリックについては、彼は常に前を向き、攻撃的サッカーを目指すと言える」と話し、彼は自身が9番として、ゴールを決める責任を背pわなければならない。これまでの人生でずっとやってきたように。だからこそ、心配することはない。「今季はもっとゴールを決められると確信している」と明言したバルサの9番は、同時に失点しないための攻守のバランスについても強調した。

一方、チームに補強する可能性のある選手については言及せず、「新しい選手について話すのは好まない。熱の終わりには非常に良いチームができあがっていることを確信している」と話すにとどめた。