ラミン・ヤマル、ユーロ史上最年少ゴール

ラミン・ヤマル、ユーロ史上最年少ゴール

たったの16歳362日で、ストライカーはユーロ準決勝でゴールネットを揺らし、新たな最年少記録を達成

ラミン・ヤマルが新記録を生み出すのは既にニュースではない。実際、ユーロでも数々の記録を生み出している。そのリストに今回、新たな記録が加わった。2004年に18歳141日でヨハン・フォンランタンが手にしていた記録を破り、たったの16歳362日でユーロ史上最年少ゴールスコアラーになったのだ。

デシャンの率いるチームが、先制していた状態で、前半21分にユーロ準決勝でフランスを前にラミンが決めて記録を作った今回のゴールは、ラミン・ヤマルが昨年Uー17で決めたゴールを彷彿とさせるものであり、興味深いことにその時の対戦相手もフランスだった。

リーガ、国王杯、スーパー杯、代表、そしてユーロ 

カタルーニャ出身の選手は、昨季、リーガ、国王杯、スーパー杯、代表史上における最年少ゴールスコアラーとなり、今回、そのリストにユーロを加えることになった。それもほぼ1年以上の差をつけての最年少となった。フランスを前に決めたゴールで、ラミン・ヤマルはヨハン・フォンランタンが18歳141日でゴールを決めてから保持していた記録を破った。

それ以外のユーロ最年少ゴールスコアラーランキングは、ウエイン・ルーニー(18歳237日)、ラント・サンチェス(18歳317日)、ドラガン・ストフコヴィッチ(19歳108日)、アルダ・ギュラー(19歳114日)があげられる。

最年少で準決勝出場

またこの試合でストライカーはワールドカップあるいはユーロの準決勝においての最年少出場選手となった。ラミン・ヤマルは、1958年W杯準決勝でのペレの記録 (17 歳 244 日)の記録越えを果たした。この試合は奇しくもフランス戦だった。 

Força Barça
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