フェルミンスペイン代表デビュー
FC バルセロナのミッドフィルダーは、スペインが アンドラに5-0で勝利をあげた試合で後半から出場した / 写真: SEFUTBOL
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フェルミン・ロペスにとって特別な日となった。バルサでトップチームに在籍した初年に11ゴールを決めて素晴らしい活躍をみせたフェルミンは、スペイン代表でもステージをあげ、A代表に招集されて、バダホスで行われたアンドラとの親善試合でデビューを果たしたのだ。
21歳のバルサの選手は、後半最後の30分に彼のクラブでのチームメート、ペドリと交代してピッチに立った。ピッチでの存在感を発揮し、最終的に5-0で勝利することになる試合でオヤルサバルが決めた4点目を導くショットを放ち、さらに5得点目をマークしたクラブのチームメート、フェラン・トーレスにアシストを送ったのだ。
実際、スペイン代表でのバルサの選手の活躍が目立つ試合となった。5得点中4得点にバルサの選手が絡んだ。前半24分に先制点をマークしたアヨゼ・ペレスのアシストを決めたのは、パウ・クバルシだった。たった17歳と135日でパウはスペインA代表でアシストを決めた最年少記録ランキングの2位となった。トップの座は同じ年にラミン・ヤマルが手にしている。
また、フェラン・トーレスはオヤルサバルの3点目のゴールをアシストし、後半入ったフェルミンが再び、オヤルサバルのゴールをアシストした他、残り9分というところでデビューしたフェルミンが今度はフェランのゴールをアシストしてみせたのだった。
他のバルサの選手は全員スタメン出場を果たした。ペドリは全部で62分間プレーし、フェラン・トレースは90分間、パウ・クバルシは45分間プレーした。ラミン・ヤマルは今回、休息をとった。次のスペイン代表のユーロに向けてのウォームアップの試合は、土曜日に行われる北アイルランド戦だ。