FC バルセロナ - ラヨ・バジェカーノ:レヴィとペドリゴールで2位確定

FC バルセロナ - ラヨ・バジェカーノ:レヴィとペドリゴールで2位確定

バルサは、レバンドフスキとペドリのダブルゴールでラヨ・バジェカーノを下し、今季最後のホームゲームでサポーターの前で勝利を手に入れた

今季最後のホームゲーム、リーガ37節FCバルセロナ対ラヨ・バジェカーノとの対戦は、レバンドフスキとペドリのダブルゴールでバルサが勝利を収め、バルサはチャビのいう最低限の目標、2位の座を確定し、来季のスペインスーパー杯のアクセスを手に入れた。

この試合に勝てば、リーガの最終節を残して、来季スーパー杯へのアクセスにつながる2位の座を確定できる。試合前から目指すものは明確だった。このホームでのラストマッチにチャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、カンセロ、イニゴ・マルティネス、クバルシ、クンデ、セルジ・ロベルト、ギュンドアン、フェルミン、ハフィーニャ、ラミネ・ヤマル、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。

バルサの先制点

試合の重要性を承知していた選手のリアクションは早かった。前半3分にラミン・ヤマルが送った完璧なセンタリングに、ベテランストライカー、レバンドフスキが応えた。胸でトラップすると右足を振り抜いて、ディミトリエフスキの守るゴールマウスにボールを突き刺した。バルサは1-0で早々と試合をリードした。

チャンスクリエイトも実らず

バルサが追加点を求めるも、まだ1部残留が決まっていないラヨバジェカーノもあきらめず、バルサの守備の最後の砦であるテア・シュテーゲンが、二度、三度とラヨバジェカーノからの攻撃を防がなければならなかった。前半35分にはセンターラインからもゴールを狙われ、37分にはFKチャンスを与えるも、いずれも枠を捉えることはなかった。追加点を求め続けるバルサは、前半43分にも、ハフィーニャが前半まで持っていったボールを受けて、レバンドフスキがシュートを放つなど、チャンスクリエイトはするも、追加点を後半に預けて、ハーフタイムを迎えた。

試合が再開し、後半から、チャビはセルジ・ロベルトに変えて、クリステンセンを投入。後半15分には、フェルミンが追加点をマークする寸前も、ディミトリエフスキが失点を許さず、クリア。その直後、後半16分に、チャビはフェルミン、ハフィーニャ、クバルシに変えて、ジョアン・フェリックス、ペドリ、アラウホをピッチに送った。フェルミンは、スタンドから大きな喝采を浴びてベンチに退いた。

ペドリマジック

後半26分、ジョアン・フェリックスがラヨバジェカーノの選手をそのスキルで翻弄しながら、前線までボールを持っていった。彼の放ったシュートは、クリアされたものの、そのクリアボールをすかさず、ペドリが突き刺し、スコアは2-0になった。しかし、ペドリマジックは止まらなかった。その3分後、再び、ペドリのシュートがディミトリエフスキのゴールを貫いた。あっという間にスコアは、3-0になった。

後半35分、チャビは最後の交代を行い、レバンドフスキに変わって、ビトル・ロケがピッチに立った。アディショナルタイムが4分間加わったものの、スコアはそこから動かなかった。バルサは、勝ち点3を今季最後のホームゲームで手に入れて、2位の座を確定し、後1節を残して、来季のスペインスーパー杯のアクセスを手に入れた。

Força Barça
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