カディス - FC バルセロナ: 勝利の航路継続
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チャンピオンズリーグは、一時、終了だ。FCバルセロナは、欧州最大のサッカーの大会、準決勝に向けてのPSGとの勝負をいったんおいて、カディスに向かって出発する。パルク・デ・プランスでの勝利(2-3)の追い風に乗り、チャビの率いるチームは、勝利の航路を進み続けようとしている。しかし、今回の舞台はリーガだ。38節ある中の31節目を今回、迎えることになる。
よって、バルサは欧州大会前に頭を切り替えなければならない。なぜなら、このカディスーバルサ戦は、4月16日(火)21時に行われるチャンピオンズリーグベスト8第2レグとの間に行われ、国内リーグで、首位との点差を縮めるためには、勝ち点3は必須であり、チャビの率いるチームは、この試合に全集中する必要があるからだ。レアル・マドリードとの開きは8だ。今週、土曜日のヌエボ・ミランディージャでバルサは、ソン・モイシュで18時半から行われるレアル・マドリードの試合結果を知ってピッチに立つことになる。また、同様にバルサを勝ち点2点差で追っているジローナとアトレティコ・デ・マドリードの試合結果も知った後、舞台に上がる。
無敗記録の更新を目指して
この試合に向けて、チャビは、ジョアン・カンセロ、イニゴ・マルティネス、ロベルト・レバンドフスキは、累積欠場となるため、数にいれることはできない。しかし、バルサは、リーガで無敗記録を誇っている。ここ最近の9試合で連続無敗(7勝2分)の記録を更新しているところなのだ。また、テア・シュテーゲンは、さらに5試合連続で無失点記録をマークしている。このディフェンスが、対戦相手が挑戦するにあたり、困難な状況を生み出しているのは言うまでもない。
ヌエボ・ミランディージャで、FCバルセロナは、最近の3回の訪問にて、勝ち点3点を落としている。その内訳は、1分1敗だ。とはいえ、最も最近の結果は、昨季の0-4の勝利であり、モンジュイックでは、勝ち点3を手にしている。ちなみに、そのリーガ2節で、ゴールを決めたのは、ペドリとフェラン・トーレスだった。
招集メンバー
試合当日の朝、チャビが発表した遠征メンバーは、下記の通り: テア・シュテーゲン、アラウホ、フェラン、ペドリ、ハフィーニャ、イニャキ・ペニャ、ジョアン・フェリックス、クリステンセン、フェルミン、マルコス・アロンソ、ロメウ、ビトル・ロケ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、クンデ、アストララガ、ラミネ・ヤマル、マルク・カサド、クバルシ、マルク・ギウ、エクトル・フォルト、ミルカイル
ホームに強いカディス
マウリシオ・ペレグリーノが率いるこのチームは、最近3試合で、2勝を手にしている。2勝は、ホームでの勝利であり、それも失点ぜろで、アトレティコ・デ・マドリードを前に 2-0、グラナダを前に 1-0 で試合を制している。その間に、レアル・ソシエダとのアウェー戦で黒星を喫している。カディスは、現在、降格ゾーンを抜け出すために戦っている最中であり、現在、18位で残留まで3点と迫っている。
容易な遠征試合とはならない。FCバルセロナは、新たな勝利を手にするためには、ヌエボ・ミランディージャのピッチに全神経を集中させて飛び出す必要がある。
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