PSG-FCバルセロナ(2-3): オ・ラ・ラ!
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パルク・デ・プランスで行われたチャンピオンズリーグベスト8第一レグ、PSGとの対戦は、バルサが先制した後、PSGが逆転し、シーソーゲームの様相を見せたが、最終的に、ハフィーニャの2ゴールとクリステンセンが決めたゴールで、バルサが第一レグを制する結果となった。
この試合に向けて、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、クンデ、アラウホ、カンセロ、クバルシ、セルジ・ロベルト、ギュンドアン、フレンキー・デ・ヨング、ハフィーニャ、ラミネ・ヤマル、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。この試合で、スタメン出場したクバルシは、チャンピオンズリーグ史上ベスト8でスタメン出場を果たした最年少選手の記録を作った。また、試合当日の朝に、医師からの完治報告を受けたフレンキー・デ・ヨングがスタメンでピッチに立った。
一方のPSGは、予想通り、元バルサのデンベレ、エムバペ、アセンシオなどが攻撃を担った。チャビ・エルナンデスが、突破に有利なのは、PSGだと思うと話していたが、最初のチャンスはバルサに巡ってきた。
バルサの先制点
待望の瞬間は、前半37分にやってきた。右からラミネ・ヤマルが送ったセンタリングをハフィーニャが受けて、左足を振り抜き、ドンナルンマの守るゴールマウスに突き刺した。
バルサはこの先制点をキープし、0-1と僅差リードでハーフタイムを迎えた。
2分間の悪夢
後半、同じ顔ぶれでスタートしたバルサだが、期待に満ちて終わった前半を待ち構えていたのは、悪夢の2分間だった。
後半3分に、デンベレがテア・シュテーゲンの守るゴールネットを揺らし、同点弾をマーク。その衝撃から立ち直る暇もなく、後半5分には、ビティーニャが追加点をマークした。前半を0-1と僅差リードで折り返したバルサだが、状況は、ホームチームに一気に傾いた。さらにバルコラが後半10分にシュートを放ったが、テア・シュテーゲンが更なる失点を防いだ。後半15分、状況を打破すべく、チャビは、この試合最初の交代を行い、セルジ・ロベルトとラミネ・ヤマルに変えて、ペドリとジョアン・フェリックスをピッチに送った。
シーソーゲーム
チャビの行なった交代がすぐに功を奏することになった。その1分後、ペドリが送ったパスが、ハフィーニャの追加点のアシストとなった。バルサは、再び、スコアを2-2に変えた
クリステンセンの追加点
再び、チャビの交代が、功を奏する形になった。後半31分に、チャビは再び、駒を動かし、フェラン・トーレスとクリステンセンが、ハフィーニャとフレンキー・デ・ヨングに代わって入った。その直後にあったコーナーキックを受けて、最初にクリステンセンが触ったボールは、セットプレーからのゴールを生み出し、スコアは2-3に変わった。この日、誕生日を迎えたクリステンセンが勝利弾をもたらすことになった。
アディショナルタイム4分が過ぎても、スコアが変わることはなかった。バルサは、27試合無敗記録を誇るPSGの記録をパリのホームで止める快挙を成し遂げ、モンジュイックでの第二レグに挑むことになる。
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