クンデ「エムバペを止めるのが目標だ」

ジュール・クンデ はただのサッカー選手ではない。彼は、2024年、チャビが最も多く起用している選手であり、全大会において、可能な全てのプレー時間を費やしているのだ。同じようなケースは、五大欧州リーグにはない。彼は、水曜日の試合でもキープレーヤーになるだろう。それも、特別に難しいミッションを課されているのだ：エムバペとその他のパリの攻撃陣を止めることだ。

また、クンデは、彼をよく知っている。「エムバペは違いを生み出す選手だ。僕は代表で一緒にプレーしているから、彼をよく知っている。違いを生み出す選手だし、僕らはそれを止めようとする。それが目標だ」だが、クンデは、PSGは、エムバペだけじゃないと警告した。「PSGはグループレベルで、一人のプレーヤー以上のチームだ」。

クンデにとっては初めて

パルク・デ・プランスでの試合は、クンデにとってはスペシャルなものだ。パリで、自らのホームでプレーし、そしてまた、チャンピオンズリーグのベスト８でプレーするのが、彼のキャリアにおいて初めてのことだからだ。「僕らはとてもわくわくしているし、やる気で満ちている。僕にとって初めてのベスト８だ」と前日記者会見で話し、「チームレベルでも、8強をプレーするのは久々だ。チームは、とてもよい流れに乗っているし、戦う準備ができている。ここでプレーするやる気に満ちている」と付け加えた。

最近、チームのディフェンスのパフォーマンスが良いことについて聞かれると、「僕らは上からスタートし、努力して、より集中している。失点が少ないだけじゃなく、相手にチャンスを作らせる回数も減っている。失点が少なければ、試合に勝つ選択肢がより増える」

最後にクンデは、パウ・クバルシへの賛辞を送った。「リラックスしてプレーしているし、彼は準備ができている。僕らにプラスを与えてくれる。ラミネ・ヤマルやフェルミン同様に、ラ・マシアの全選手にとって彼は手本だ」とコメントした。