バルサ - ラス・パルマス: まずは、現況死守から
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー
クラブサッカーが戻ってくる。リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムに、ビッグゲームがやってくる。バルサは、今週の土曜日、ウニオン・デポルティーバ・ラス・パルマスを現地時間9時(日本時間翌5時)に迎える。これは、バルサにとって、ここ数週間続けてきたポジティブな流れを続けていくための、そして、日曜日にアスレティック・クラブを前に戦うレアル・マドリードにプレッシャーを与えるための新たなチャンスだ。チャビ・エルナンデスの率いるチームは、今季、決定的な瞬間を迎えている。ここ最近の8節で、六勝二分とリーガでスピーディに追い上げいる。一方、対戦相手は、最近、2分を手にしたのみで、5試合連続で勝利をあげていないのだ。
昨年、昇格した素晴らしいチーム
そうはいっても、カナリア諸島のチームは、昇格したばかりにしては、素晴らしい働きを見せている。とりわけ、最初の数ヶ月での活躍は、順位表で快適なポジションに押し上げ、ヨーロッパ枠を夢見るほどだった。よって、最近の不調は、そこまで響いていない。すでに11位というポジションにおり、当初の目標、残留はほぼ手にしたと同義語だからだ。
バルサのDNAとカナリア諸島の才能
そしてその成果は、非常にコンセプトが明快で、プレーを主役としたアイディア、これ以上はない完璧なコンビネーション、バルサ印と長年、才能ある選手を生み出しているカナリアサッカーの組み合わせが産んだものだ。バルサのDNAをもった監督、フランセスク・チャビエル・ガルシア・ピミエンタが率いるベンチから、ディフェンスの要、ミカ・マルモルやマルク・カルドナ、サンドロ・ラミレス、ムニル・エル・ハダジといったストライカーまで、その影響は明白だ。さらにバルサからレンタル移籍しているフリアン・アラウホがサイドバックを勤めている。この条件で、試合を楽しめないわけがない。
既述の選手に加え、今季のGKの一人に数えられているアルバロ・バジェスやサウル・ココ、セルジ・カルドナといった非常にポテンシャル溢れるディフェンダーがいる。また、今季のリーガでそのシューズから生まれる素晴らしいプレーが話題となっているキリアン・ロドリゲスや才能あるサイドプレーヤー、アルベルト・モレイロなどの選手を揃えているとあっては、難しい試合になる以上の理由が揃っている。2024年の最初の試合にしても、バルサは、最後の最後で逆転を余儀なくされ、 1-2 で試合を制しているのだ。
チャンピオンズリーグ前のラストマッチ
バルサ視点からすれば、この試合は、パリで行われるチャンピオンズリーグベスト8前に行われるラストマッチとなる。このリーガが終わった後、国王杯決勝が行われるため、再び、リーガは泊まることになる。チャビ・エルナンデスは、10日間、試合が泊まるため、ローテンションをする試合ではないと明言している。ホームでの勝利を目指し、ラス・パルマス戦でバルサは全力を尽くす。
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー