バルサ - マジョルカ:スーパーゴールで勝ち点3
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この日の試合には、複数の主役がいた。国際女性デーのためにクラブが行ったキャンペーンがあり、テア・シュテーゲンがバルサで400試合目を迎え、試合前には、2月のMVPとなったレバンドフスキへの表彰があり、そして、最後にラミネ・ヤマルのスーパーゴールで、バルサは勝利を手にすることになった。
ギュンドアンが許したPKチャンス
2月のベストプレーヤーに選ばれたロベルト・レバンドフスキをベンチに、チャビ・エルナンデスは、この日、バルサでの400試合目を迎えたテア・シュテーゲンを始め、クンデ、クリステンセン、イニゴ・マルティネス、カンセロ、ギュンドアン、クバルシ、ジョアン・フェリックス、ハフィーニャ、マルク・ギウ、ラミネ・ヤマルのイレブンをピッチに送った。
前半22分、最初のゴールチャンスがバルサに訪れた。エリア内にボールを運んだハフィーニャの足元をコペテが狙っていたと、VARが判定した結果、PKの笛が吹かれたのだ。PKは、ギュンドアンが請け負ったが、そのシュートは、ライコヴィッチに阻止され、バルサとマジョルカは、スコアレスドローのまま、試合を続行することになった。
前半31分には、エリア外からムリキが放ったシュートが、マジョルカに先制点をもたらすかと思われたが、シュートは、枠を捕らえなかった。前半34分には、ジョアン・フェリックスが絶好のチャンスを生み出し、ライコヴィッチのゴールにシュートを放つも、ネットを揺らすことはできなかった。前半37分、ハフィーニャに代わって、フェルミンがピッチに入った。そのフェルミンがチャンスメイクをし、前半40分、ギュンドアンがシュートを放つも、ゴールにはならず。前半44分には、カンセロのセンタリングから、再び、フェルミンがシュートも、クリアされた。バルサは、徐々に相手のゴールに近づきつつも、前半は、両者とも得点できず、スコアレスドローでハーフタイムを迎えることになった。
ラミネの勝利弾
バルサは、後半も同じ顔ぶれでスタート。後半12分には、ラミネ・ヤマルのシュートがポストに弾けるも、両チームともゴールネットを揺らすことができない状態が続いた。この状況を打破すべく、後半15分、マルク・ギウ、ジョアン・フェリックスに代わり、ロベルト・レバンドフスキ、ビトル・ロケがピッチに入った。残された時間は30分だった。
待望の先制点が訪れたのは、後半28分だった。ラミネ・ヤマルが放ったシュートは、弧を描いて、ライコヴィッチの手が唯一、届かない場所へ吸い込まれていった。レバンドフスキからのパスを受け、コントロールしながら、左足を振り切り、美しいゴールを生み出したのだった。
試合終了のホイッスルが響いた時、スコアボードは、1-0から変わっていなかった。リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムで行われたリーガ28節、FCバルセロナ対マジョルカ戦は、ラミネ・ヤマルが決めたゴールで、バルサの勝利に終わった。
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