FC バルセロナ - ヘタフェ: 舞台を変えて、同じ目的へ
ナポリとチャンピオンズリーグで引き分けた後、バルサは、ヘタフェを前にリーガで継続するために必須の勝ち点3に挑む
チケットと美術館
大会の舞台を変えて、頭を切り替える時だ。FCバルセロナは、ナポリを前にチャンピオンズリーグ16強第一レグを 1-1で引き分けた後、再び、国内リーグに戻る。その目標は常に同じ、必須の勝ち点3を手に入れることだ。 バルサは週末、ヨーロッパ枠を視野に入れたヘタフェをホームに迎える(キックオフは、現地時間16時15分)。チャビ・エルナンデスの率いるチームは、この試合を通して、バルサが追っている上位チームに追いつくことを目的として、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムでの勝利の美酒をサポーターと味わうことに挑む。
とはいえ、今回のリーグ戦前期を振り返れば、その試合は、リーガ初節にコリセウムでおこなわれ、バルサは今季、今まで唯一のスコアレスドローで終わっている。リーガでこの結果をバルサが今季手にしたのは、後にも先にもこの試合のみだ。バルサが破ることができなかったゴールを守るヘタフェのGKは、ダビッド・ソリア、今季リーガで、最も多くのセーブをしているランキングで三位だ。
ホセ・ボルダラスが率いていたチームは、リーガで最も堅守なチームの一つだと考えられている。また、このリーガにおいて最もカードを受ける数が多いチームでもある。その守備的なプレーのみならず、攻撃にも定評がある。ヘタフェは、今季、ヨーロッパ五大リーグにおいて、最も多くヘディングシュートを決めているチームでもある。攻撃の主軸、ボルハ・マヨラルは、リーガで15得点をマークしており、今季の得点ランキング二位だ。
様々なこうしたアスペクトにより、ヘタフェは、現在、快適な10位のポジションを占めており、最近、数年起きていたように、下を見ることなく、逆に更なる上を見て、来季の欧州枠を狙っている。