ナポリ - バルサ: 進出は、モンジュイックにお預け(1-1)
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー
イタリア・ナポリのディエゴ・アルマンド・マラドーナスタジアムで行われた16強第一レグ、ナポリーFCバルセロナ戦は、1-1の引き分けに終わった。レバンドフスキが先制点を決めるも、後半にオシムヘンが決めた同点弾により、バルサは3月12日にリュイス・コンパニス・オリンピックスタジアムでサポーターの前で行われる第二レグで進出を賭けて戦うことになる。
バルサが支配したスタート
2年ぶりのチャンピオンズリーグ16強第一レグに向けて、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、ジョアン・カンセロ、アラウホ、イニゴ・マルティネス、クリステンセン、クンデ、ギュンドアン、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、ラミネ・ヤマル、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。バルサはキックオフから、最大限の集中力を発揮して試合に挑んだ。
前半8分には、ラミネ・ヤマルが先制点を決める寸前も、わずかに及ばず、続けてペドリがゴール前でチャンスを手にし、14分にはそのペドリからレバンドフスキが、パスを受けるも、シュートには厳しい体勢だった。バルサは、60%以上のポジションを手にしながら、インテンシティの高い試合を続けた。また、この日、キレのあるパフォーマンスを見せていたギュンドアンが、前半22分にエリア外からロングシュートを放つも、ボールは、アレックス・メレトにセーブされた。
試合のコントロールを握り、ホームチームのゴールを攻め続けたバルサだが、時間が進むにつれ、前半最初の勢いは下がり、ナポリもチャンスを手にするようになった。とはいえ、クリーンシートで前半を終えることに問題はなかった。バルサはゴールネットを揺らすことができなくても、多くの好機を生み出しており、一方のナポリは、テア・シュテーゲンの守るゴールエリアにほとんど近づくことはできなかった。
レバンドフスキの先制点
後半も顔ぶれなくスタートを切ったバルサは、後半4分に最初のシュートを放った。再び、前半の最初を思い起こすプレスとアグレッシブさがバルサに戻ってきた。そして、待望の先制点がやってきた。待ち焦がれた瞬間、そして、来るべくして訪れたバルサの先制点は、後半15分、バルサの9番の足元から生まれた。エリア内のペドリのパスを受けたレバンドフスキは、このチャンスを逃すことはなかった。そのシュートは、メレトの手をすり抜けていき、バルサの先制点となった。
ナポリの同点弾
バルサのゴールで静まり返ったディエゴ・アルマンド・マラドーナスタジアムだったが、ホームチームも、諦めなかった。後半30分、エリア内でボールを受けたオシムヘンは、イニゴに競り勝ち、テア・シュテーゲンの守るゴールマウスに同点弾を突き刺した。
進出は、バルセロナで
後半35分、チャビは、ラミネ・ヤマルに変えて、ハフィーニャをピッチに送った。状況を打破するための交代とはいえ、同点弾に勢いを得たナポリは、攻撃の勢いを増し、テア・シュテーゲンのゴールを攻める時間が終了にかけて増えていった。バルサは、後半40分、2度目の交代を行った。ペドリとクリステンセンに代わって、ジョアン・フェリックスとオリオル・ロメウがピッチに入った。アディショナルタイム4分が追加され、その最後の瞬間にギュンドアンが放ったシュートが、勝利弾になる可能性があったが、そのシュートはわずかに枠を捕らえなかった。
両者は、リュイス・コンパニス・オリンピックスタジアムで、ベスト8の座を求めるチケットを争うことになる。
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー