アラベス - バルサ:再び、勝ち点3、上昇気流

アラベス - バルサ:再び、勝ち点3、上昇気流

バルサはレバンドフスキ、ギュンドアン、ビトル・ロケのゴール、ラミネ・ヤマルの素晴らしいパフォーマンスにより、ビトリアでの勝利を手にした

リーガ25節、アラベスーFCバルセロナ戦は、レバンドフスキ、ギュンドアン、ビトル・ロケがゴールを決め、アラベスもサムが得点したものの、バルサは1-3と試合を制し、勝ち点3を手にすることになった。しかし、ゴールを決めた後、ビトル・ロケが2枚目のイエローカードを受け、退場処分になったため、バルサは20分間以上、10人で戦いながら、勝ち点3を死守した。

メンディソロッサでのアラベスとの対戦に、チャビ・エルナンデスは、イニャキ・ペニャ、カンセロ、アラウホ、クバルシ、クンデ、クリステンセン、フレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、ペドリ、ラミネ・ヤマル、レバンドフスキのスタメンを送った。この日、チャビは、クリステンセンをピボテのポジションに置く布陣で臨んだ。

レバンドフスキの先制点

開始から、ホームチームが果敢に攻めてきたが、バルサは忍耐力を失わず、チャンスを待った。前半23分、ギュンドアンのアシストを受けたレバンドフスキが、アントニオ・シベラが前に出たのを冷静に計算し、見事なゴールをマークすると、バルサに先制点をもたらした。

先制点を手に、落ち着きを取り戻したバルサだったが、アラベスも諦めなかった。前半35分には、センタリングを受けたジョン・グリディが決定的なチャンスを得て、正面からヘディングシュートを放ち、枠を捉えたものの、イニャキ・ペニャのナイスセーブが、同点を防いだ。また、42分には、サムがフリーでシュートを放つも、ボールは枠を捕らえなかった。

45分にも、再び、サムがバルサのゴールを攻めたが、スコアは変わらないまま、バルサの僅差リードでハーフタイムを迎えた。

ギュンドアン、2得点に貢献

後半から、ジョアン・カンセロに代わって、エクトル・フォントが入った。

後半4分、ラミネ・ヤマルがコントロールしたボールを左サイドで受けたペドリが、ミリ単位の正確なセンタリングを送った。それに応えたのは、ギュンドアンだった。ギュンドアンは、冷静にクロスシュートを押し込み、バルサに2点目をもたらした。この試合で、ギュンドアンは、1アシスト1ゴールとバルサの得点の両方に関わる形となった。

アラベスの得点

しかし、その流れに水を差すように、その1分後の後半5分にサムがヘディングシュートを突き刺した。イニャキ・ペニャは、動くことができず、スコアは1-2になった。

ビトル・ロケ、光と影

その後、この日、素晴らしいパフォーマンスをギュンドアンが、負傷により、ベンチに退いた。そのギュンドアンに代わって、後半14分、ビトル・ロケがピッチに立った。そして、3分後、再び、ティグリーニョが吠えた。ビトル・ロケは、前戦に続いて、このアラベス戦でもゴールを決め、2戦連続得点を記録した。しかし、その記録がそこで止まることは確実になった。後半22分にイエローカードを受けた後、ビトル・ロケは後半26分にも再び、ファウルを犯したとの判断でイエローカードを受け、フィールドに入ってわずか12分後に退場させられることになった。バルサは、20分以上残っている時間を10人で戦うことになった。

後半38分には、クリステンセンとクバルシに変えて、負傷から復帰したイニゴ・マルティネスとオリオル・ロメウが入った。スコアは、1-3のままであり、バルサは数的不利な状態で勝ち点3を守るべく、必死に戦い続けた。アディショナルタイムは、6分間。ラミネ・ヤマルのスキルが光るシーンもあったものの、アラベスも点差を縮めるために、イニャキ・ペニャのゴールマウスを何度となく襲った。この日、ホームチームは、実に15回もコーナーキックチャンスを手にしたが、バルサは屈さなかった。最終スコアは、1-3から変わることなく、バルサは、勝ち点3を死守して、メンディソロサでの試合を終えた。あとは、マドリードダービーの結果を待つのみだ。

 

Força Barça
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