ジョアン・ラポルタ会長、激励

ジョアン・ラポルタ会長 は、ビジャレアル戦での黒星の後、チャビ・エルナンデスがシーズン終了時にベンチを去ると発表したことを受けて、チームを支える姿勢を示した。実際に、FCバルセロナの会長は、日曜日の午前中、シウダ・デポルティーバを訪れ、チームのメンバーに励ましの言葉を送った。

練習前に、チャビ・エルナンデス監督は、選手に昨日、発表したシーズンが終了した時点で、去るという彼がくだした決定について、あらためて説明を行ない、その後、ラポルタ会長が話した。

チャビと共に会長は、フロントはみな、チャビと共にいることを改めて証明し、ビジャレアル戦の試合後にチャビが記者会見で話したことを改めて強調した。また、選手のモラルをあげ、このシーズンに残された４ヶ月に向かっていくべく、鼓舞した。

その後、ラポルタ会長は、クラブメディアに対応し、「チャビは、シーズン末に去ると私に伝えた。シーズンを終えたいし、その方式は私が受け入れるものだ。なぜなら、チャビ自身が私に提案するものだからだ。彼は、バルセロニズムのレジェンドであり、常に尊厳を持って行動し、バルサを愛する人間だ」とコメントした

また、ラポルタ会長は、残りのシーズンについて、「私たちは、残りのシーズンにチャンピオンズリーグを制覇することに全力を尽くさなければならない。私たちには、ナポリとの対戦があるが、一歩ずつ歩んでいき、途切れることのない集中力で進んでいき、全力を尽くすといい、それを行うとわかっている監督と共に歩んでいき、それに取り組む選手たちがいれば、シーズン末に目的が達成できると信じている」と話した。

また、最後にバルサの会長は、クレに向けてメッセージを送った。「我々がモンジュイックに行かなければならなかったこのシーズンが難しいものだったことを考えなければならない。今期末には、予期しないことがおきず、全てがうまくいけば. Spotifyカンプノウに戻れる予定だが、まずは、チームとクラブに貢献してくれているファンに感謝を伝えたい。昨日は、スタジアムの入場数が、今季2番目に多かったが、何より、サポーターが全ての瞬間に応援してくれた。こういったチームにとって、最も辛い状況だけに、私はそのことに感謝を伝えたいし、モンジュイックに足を運ぶ努力をしながら、オサスナ戦でバルサを励まし続けて欲しいと伝えたい」