レアル・ベティス - バルサ: 必勝

リーガが戻ってくる。スペインスーパー杯、国王杯が行われた後、FCバルセロナはセビージャへ遠征し、リーガ21節をレアル・ベティスを前に日曜日の18時半から戦う。チャビ・エルナンデスの率いるチームは、国内リーグ優勝争いから離脱したくない、その思いを抱え、常にタフなベティスのホームでの勝ち点３に挑む。

言うまでもなく、バルサは、最近、ベニート・ビジャマリンを訪れた12試合で必ず、勝ち点をとっており、その内訳は９勝3分だ。ベティスは、バルサとの最近の試合10試合中9試合で黒星を喫している。バルサにとって、希望を手に向かうことができる統計データだ。

一方、リュイス・コンパニスで前期に行った試合で、チャビ・エルナンデスの率いるチームは、今季最高の試合の一つを行っている。アンダルシアのチームを前に、ジョアン・カンセロ、ジョアン・フェリックスがバルサのユニフォームを身につけてゴールデビューを果たし、フェラン・トーレスがフリーキックでのゴールを決めて、試合を5-0で制したのだ。

チャビ・エルナンデスの招集リスト

過去のポジティブな統計データを手に、チャビ・エルナンデスは、しかし、さまざまな理由による欠場選手を抱えた状態で、招集リストを作成することを余儀なくされた。セビージャへの遠征メンバーは、下記の通り：バルデ、アラウホ、フェラン、ペドリ、レバンドフスキ、イニャキ・ペニャ、ジョアン・フェリックス、オリオル・ロメウ、ビトル・ルケ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、クンデ、アストララガ、ラミネ・ヤマル、コシェン、フェルミン、クバルシ、マルク・ギウ、エクトル・フォント

欧州ゾーンに挑むベティス

セビージャのチームは、現在、来季の欧州枠を狙っているところだ。昨季、グラナダを前に僅差で勝利をあげたことで、それまで5試合連続で勝利をあげずにいた状況から脱した。現在は、ベティスは7位であり、レアル・ソシエダと勝ち点1点差でついている。その順位は欧州枠、コンフェレンスリーグに入れる最後のポジションだ。

よって、マヌエル・ペレグリーニの率いるチームも、競争の激しい欧州枠を狙い、勝利を必須としている。ペレグリーニは、現在、モロッコでコパ・アフリカに招集されているため、元バルサの選手アブデとチャディ・リアドを今回の招集に加えられない。また、バルサでは旧知のマルク・バルトラ、クラウティオ・ブラボ、フアン・ミランダは負傷欠場となる。