バルバストロ - バルサ:16強進出(2-3)

バルバストロ - バルサ:16強進出(2-3)

バルサは、フェルミン、ハフィーニャ、レバンドフスキがゴールを決めて、僅差で16強進出を果たした

16強進出だ。バルサは、バルバストロをフェルミン、ハフィーニャ、レバンドフスキのゴールで、2-3で下して、国王杯16強の進出を決めた。 6.000人を超えるサポーターの前で、バルバストロは、デ・メサ、マルク・プラットが得点し、 最後まで粘ったものの、勝利はチャビ・エルナンデスのチームにもたらされた。

圧倒的な前半

バルバストロのホーム、スポーツ市民スタジアムで行われた国王杯の試合に、チャビは、イニャキ・ペニャ、アラウホ、クリステンセン、クンデ、エクトル・フォント、フレンキー・デ・ヨング、オリオル・ロメウ、ジョアン・フェリックス、フェルミン、ハフィーニャ、フェラン・トーレスのスタメンで臨んだ。

寒さやラフなグラウンドにも立ち向かいながら、バルサはアグレッシブにピッチに飛び出した。最初からバルバストロのゴールマウスを攻め続けていたバルサだが、前半6分にはハフィーニャが、11分にはフェルミンが絶好のチャンスを手にするも、ゴールにならず。前半14分にはハフィーニャがFKから枠を捉え、16分にはジョアン・フェリックスが正面からシュートを放つも、GKアルナウの守るゴールネットは、なかなか、揺らすことができなかった。

フェルミンの先制点

とはいえ、ほぼ一方的に攻めていたバルサに得点が入るのは、時間の問題だった。前半18分、アラウホが取り返したボールをフレンキー・デ・ヨングが受け、ハフィーニャに渡り、ハフィーニャのセンタリングを受けて、フェルミンが先制点を突き刺した。フェルミンは、この得点で、リーガ、チャンピオンズリーグ、国王杯と全大会でゴールを決めたバルサの今季最初の選手となった。

前半42分には、ジョアン・フェリックスがヘディングシュートを決めるも、オフサイド判定を受け、VARのない国王杯で、ゴールは無効になった。バルサは圧倒的に試合を支配しながら、前半を0-1でハーフタイムを迎えることになった。

ゴールでスタートも、ホームチームの反撃

一刻も早く試合に方をつけたいバルサは、後半も勢いに乗ってスタート。後半6分には、前半にアシストを送ったハフィーニャが、今回はゴールを決めて、スコアを0-2に伸ばした。

しかし、後半15分、一瞬の気の緩みを突かれ、アドリア・デ・メサがシュートを押し込み、バルバストロに1点を返し、両者の点差は再び、僅差となった。

後半18分、その状況で、チャビは負傷から戻ってきたイニゴ・マルティネス、リーガデビューしたばかりのビトル・ロケが、クリステンセン、ハフィーニャに代わってピッチに立った。

後半は、前半と異なり、バルバストロも攻め始めた。後半27分には、ジョアン・フェリックス、オリオル・ロメウがベンチに退き、レヴァンドフスキとギュンドアンがグラウンドに入った。その3分後、後半30分に10分前にピッチに入ったばかりのイニゴ・マルティネスが負傷により、再び、ベンチに戻らざるを得なくなった。イニゴに代わり、キャプテンのセルジ・ロベルトが入った。まだ、終了まで15分間残っていたが、歴史的な一戦を行っているバルバストロは、同点に持ち込むべく、バルサのゴールに挑み続けた。後半33分には、フェランが絶好のチャンスを手にするも、それを生かすことができず、スコアは1-2のまま、変わらなかった。

両チームへのPK

後半42分、エリア内でのファウルにPKの判定がくだされ、レバンドフスキがボールを手に持ち、アルナウの前に立った。ベテランストライカーは、このチャンスを逃すことなく、バルサは後半42分に、スコアを1-3に伸ばした。

その直後、ビトル・ロケが初得点を決める寸前だったが、シュートはGKのセーブにあった。また、アディショナルタイムには、バルバストロにPKが与えられ、マルク・プラットが得点し、ホームチームに1点を返した。しかし、試合は既にバルサの掌中にあった。試合終了のホイッスルが鳴った時のスコアは2-3であり、バルサは必要以上に苦しまされたものの、16強進出を果たした。

対戦相手がわかるのは、明日、8日(月)13時だ。

 

Força Barça
Força Barça

関連 関連コンテンツ

記事を閉じる

関連 関連コンテンツ