FC バルセロナ - アラベス: 逆転勝利で勝ち点3

FC バルセロナ - アラベス: 逆転勝利で勝ち点3

FCバルセロナは、開始直後にアラベスに先制されたが、レバンドフスキが指揮をとり、そのダブルゴールで、バルサに逆転勝利をもたらした。

FCバルセロナは、開始直後にアラベスに先制されたが、最終的にレバンドフスキが攻撃の指揮をとり、ダブルゴールをマークし、逆転勝利を手にした。

代表週で、再び、リーガが止まる前に、勝利と再会し、士気をあげたいと望むバルサは、リーガ13節、ホームで迎えたアラベスとの対戦に、テア・シュテーゲン、アラウホ、クンデ、イニゴ・マルティネス、カンセロ、ギュンドアン、ラミネ・ヤマル、ペドリ、フェルミン、フェリックス・ジョアン、レバンドフスキのイレブンを送った。

アラベスの先制点

チャビの率いるチームにとっては、期待を裏切るスタートとなった。試合が始まった最初のプレーで、中央でボールを失ったバルサの隙をついて、試合スタート後18秒で、サムがテア・シュテーゲンの守るゴールマウスにシュートを突き刺したのだ。

バルサにとっては、いきなり、冷水を浴びせられる始まりとなった。前半13分にも、サムが再び、決定的チャンスを手にするなど、バルサはホームゲームにもかかわらず、試合のコントロールを握ることができずにいた。

前半18分には、レバンドフスキが、22分にはジョアン・フェリックスがスコアリングチャンスを手にするも、ゴールネットを揺らすことができないまま、試合は進んだ。前半30分には、先制点を決めたサムがクンデを超え、テア・シュテーゲンと1対1になりシュートを放った。アディショナルタイム1分を加えたハーフタイムを迎えても、スコアは変わることなく、バルサは0-1と僅差でリードされた状態で、前半を終えた。

バルサの同点弾

後半も顔ぶれを変えることなくスタートしたバルサだが、後半7分、ようやく待望のゴールが訪れた。クンデのあげたセンタリングに合わせて、レバンドフスキがヘディングで合わせ、シュートを押し込んだ。そのシュートが同点弾となり、バルサは、ようやくスコアを1-1に変えた。

後半18分、チャビは最初の交代を行い、フェルミンに変えて、ハフィーニャが入った。さらに続けて、後半25分には、ジョアン・フェリックス、クンデに変えて、フェラン・トーレス、バルデがピッチに入った。その直後、ラミネ・ヤマルがシュートを放つも、シベラが直接打たれたそのゴールをセーブ。同点のまま、試合は続き、終了まで後15分に迫っていた。

レバンドフスキのダブルゴール

だが、この日、勝利の女神は、バルサの側を離れなかった。後半31分、エリア内のフェラン・トーレスが倒され、バルサにPKが与えられた。そのボールを手にしたのは、この日、先制点をマークしたレバンドフスキだった。シベラを前に、バルサの9番は冷静さを失うことなく沈め、追加点を決めた。

アディショナルタイム5分が加わり、アラベスは最後まで同点を目指し、攻め続けたが、バルサは2-1のスコアを維持し、代表戦でリーガが休止する前に、貴重な勝利をもぎとった。

 

Força Barça
Força Barça

関連 関連コンテンツ

記事を閉じる

関連 関連コンテンツ