ギュンドアンの存在感

イルカイ・ギュンドアン は、あっという間に、チャビ・エルナンデスの試合を組み立てる際の最も基礎のパーツの一人になった。それは、もう10試合連続でフル出場を果たしていることからも明らかだ。最後に彼がフルタイムのプレーをしなかったのは、リーガでのベティス戦で交代した時だった。それから、アントワープを前に 5-0で勝利をあげてから、ギュンドアンは、常にピッチに立ち続けている。 

また、ドイツ代表でも２試合の親善試合を同様にフル出場で行なっており、次のトルコ、オーストリア戦も同じことが繰り返される可能性がある。

彼の能力に疑いの余地はないが、それに加え、彼のリーダーシップそして、経験が更なる価値を生み出している。チャビが、この元ボルシア・ドルトムンド及びマンチェスターシティの選手をピッチに置き、周囲の若手を引っ張っていってほしいと願っていることは明白だ。

個人記録まで後1アシスト

ギュンドアンは、今季、多くの貢献を見せているが、その中には3アシストも含まれている。リーガの開幕日にペドリへ、その２試合後にクンデにあげたコーナーキック、そして、選手、レアル・ソシエダ戦で、アラウホが決めたゴールのアシストを送ったのだ。 

後、1アシストをあげれば、彼が 2014/15年にボルシアで、 2021/22 年と 2022/23年にマンチェスターシティで決めた 記録に追いつくことになる。

チャビの指揮下で10試合

10試合連続フル出場は、チャビの指揮下では、普通のことではない。ギュンドアンは、それを実現した5人目の選手だ。 ジョルディ・アルバ (10) 、 セルヒオ・ブスケッツ (12) は、チャビが最初にベンチに座った時にそれを行った唯一の選手だ。昨季は、ジュール・クンデ (13) と ロベルト・レバンドフスキ (15)が同様の記録を手にした。果たしてこの記録がどこまで続くことになるのか。上記の選手は、どれも1分たりともベンチに座ることなく、公式の大会に出場し、この記録を手にしている。