FC バルセロナ - レアル・マドリード: バルサカラーにぬれ！

モンジュイックでロックンロールが響き渡る。リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムは、この土曜日（16時15分キックオフ）にクラシコを迎える。それが、多くの想い溢れるものになることは確実だ。それはさておいても、両者は、順位表で勝ち点1点差にあり、FCバルセロナは、今回、2023年に4回目の逆転を目指し、マドリードを迎えるのだ。今回、勝利をあげれば、ジローナが勝ち点をあげる可能性もかんがみながら、それがなければ、順位的に優位に立つのだ。

ドレイク、ロサリアについで、今回のクラシコは、ザ・ローリング・ストーンズを迎える。この伝説的なイングランドのバンドは、イングランドのバンドがユニフォームを輝かせるのを見守っていたのだ。

類似しているスタート

バルサもレアル・マドリードも、チャンピオンズリーグを僅差で制し、欧州大会で、全勝をあげている。リーガでは、勝ち点1点差であり、今回のモンジュイックでの試合にかかっている。とはいえ、今回のクラシコの結果が、そのまま、リーガにつながるわけではない。まだ、27節、残っているからだ。

5回目、そして年内最後のクラシコ

今年になって、5回目、2023年最後のクラシコが行われることになる。 これまで居場所を変えて、様々なバルサーマドリード戦が行われてきた。Spotifyカンプノウ (x2)、サンティアゴ・ベルナベウ、プレシーズンのダラスのAT&T だ。これまでの4試合中3試合をチャビが率いるチームが勝利に終えてきた。そして、この年、4度目の勝利、ポーカーを目指すことになる。

予測できないレアル・マドリード

ここ最近、バルサは、多くの負傷選手を抱えてくる憂　き目にあったが、一方のマドリードは、同じことがシーズンの頭に起きた。クルトワとミリトンが2024年まで戻ってこれないほど、回復に時間がかかる負傷を負ったことは打撃だった。しかし、その一方で、攻撃の選手に関しては、ビニシウスジュニア、得点王のベリンガムなどに恵まれてきている。

ここまで、アンチェロッティの率いるチームは、非常に良い結果を今季、出しているが、メトロポリターノで黒星を一度 (3-1)、セビージャとのアウェー戦でドロー  (1-1)を一度、喫している。とはいえ、サン・マメス、モンティビリでは勝利し、その強さを証明しており、再び、その実力をリュイス・コンパニスオリンピックスタジアムで試すことになる。 

モンジュイックで、その最終判定が下される。バルサは、 Spotifyの中でも最も多く聴かれているストーンズの曲を胸に試合に挑む。: バルサカラーに塗れ！ ¡Força Barça（フォルサ・バルサ）！