リュイス・コンパニスでのビッグゲーム

代表週が終わった後、FCバルセロナのスケジュールは、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムでスタートする。その後、21日間、ボールが止まることはない。

それも、複数の異なる大会をこなしていく必要がある。

ライオンがやってくる

ビッグマッチ３試合のうち、最初にやってくるのが、アスレティック・クラブ戦だ。日曜日の午後9時のキックオフとなる。グラナダでドローで終えた後、現在、リーガで3位のバルサは、ジローナとレアル・マドリードを追う形だ。

一方のビルバオは、良いスタートを切り、現在、バルサとたった勝ち点2点差で4位にいる。アスレティックは決して下すのが簡単な相手ではないが、多くの鍵となる選手を負傷で失っているバルサは、その状況を超えて勝ち点を必要としている。

チャンピオンズが戻ってくる

ロイヤル・アントワープ、ポルトをそれぞれ、欧州大会で破った後、バルサは再び、ヨーロッパでのライバルを迎えることになる。今月２５日（水）に、18時45分から行われる試合の対戦相手は、ウクライナのシャフタル・ドネツクだ。現在、シャフタルは1勝1敗だ。

また、試合では元バルサの選手、ディミトロ・チギリンスキーとの再会も予定されている。

クラシコがやってくる

そして、今季、最大の試合がやってくる。レアル・マドリードが、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムにやってくるのだ。試合時間は土曜日、２８日の午後4時15分からだ。その時までの順位表がどうなっているかわからないが、この試合次第で、リーガでの首位を奪回できる可能性もある。 

まだ、リーガのシーズンは始まったばかりであり、ここから５月まではさまざまなことが起こりうるが、それでも、最終的にリーガの優勝杯に影響してもしなくても、この試合が注目に値するものであることに変わりはない。