フェラン・トーレス: 88分ごとに1ゴール

人々は、彼を「シャーク」（サメ）と呼ぶが、その理由は明白だ。フェラン・トーレスは、水曜日の夜に行われたポルト戦で、唯一の得点となる勝利弾をマークし、現在、ここまで4ゴールをマークしている。チームの誰一人、このバレンシア出身のストライカーのスピードでゴールを得点している選手はいない。今季プレーした 354分間中、彼は実に、 88.5分ごとにゴールを決めているのだ。 

ロベルト・レバンドフスキ (130.83 分ごと) や フェルミン・ロペス (136分ごと) の二人がフェランに近づこうとしている。

リーガで3位

リーガそして全ての大会を通して、比較した場合、彼を超えるのは、マジョルカのアブドン・プラッツ (50.25分) とアトレティコ・デ・マドリードのアルバロ・モラタ (82.14) のみがバルサのストライカーより上にいる。

重要性のあるゴール

フェラン・トーレスのゴールには、二つの特徴がある。一つは言うまでもなくこの速さだが、さらに勝ち点を与えるゴールを決めているのだ。ビジャレアルを前に同点弾を決めた（その後、バルサは得点し、試合に勝利）ほか、今回は、ポルトを前に勝ち越し弾を与えた。

また、カディスを前に決めたゴールは、チームへの勝ち点３を確実にし、一方、ベティス戦で決めたゴールも特別なものとなった。バルサがフリーキックからゴールを決めたのは、実に2年ぶりのことになった。