FC バルセロナ、2022/23年の納税後の会計、3億4百万ユーロの純利益を発表
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FC バルセロナの取締役会は、クラブにおける 2022/23年度の会計が、納税後、3億4百万ユーロの純利益があり、昨季の予算を上回る結果であったこと を報告した。 2022/23年の間、 FCバルセロナは、 11億6500万ユーロまで増えあがった経費と共に12億5900万ユーロもの確固たる収入を達成した。
これらの結果は、1シーズンで手にしたものであり、コマーシャルエリア及び施設でのオペレーションにより記録的な数字として記録された。クラブは、全ビジネスラインにおいて向上し、各事業分野で予定を上回る歴史的な数字を誇っている。
商業レベルでは、3億5100万ユーロ (昨年から、+43% 増)で、クラブはアクティビティにおける歴史的な数字を手にした。スポンサーシップエリアでは、ほぼ2億ユーロに達し、バルサストアでのマーチャンダイジングの売り上げは、1億ユーロを超えた。これは、ビジネスラインにおける驚愕的な数字だ。
Barça Licensing & Merchandising (BLM) は、前年比で ストアでの実際の売り上げにおいて54%増を達成した。e-コマースに関しては、47% 増であり、とりわけ、女子のウェアに関しては、その売り上げが275%増となった。新たな8箇所のセールスポイントが設置された。2022/23年には、タラゴナとマドリードに各1箇所、エルコルテイングレスデパート(バルセロナ市内のマリア・クリスティーナ店とカタルーニャ広場店)に2箇所、新たなコーナーが設けられた。
また、取締役会は、UEFA のThe European Club Talent and Competition LandscapCamp によれば、Spotify カンプノウが昨季、平均入場者数欧州で最も高かったことを強調した。これは、改めてシネジーを生み出し、独特なファン・エクスペリエンスを提供するグローバルベンチマークであり続けるFCバルセロナブランドの力を証明していることになる。
また、既にアナウンスされ、クラブの総会により、承認されているが、クラブは男子プロサッカーの放映権の15%をラ・リーガに4億ユーロで売却している。
取締役会は、大幅な支出削減政策が行われているにもかかわらず、収支に対する全体的な評価は、ポジティブな状態だ。
また、同様にクラブの負債が2年連続で減少しており、2021年6月30日の時点で6億8000万ユーロだったのが、2023年6月30日の時点で、5億5200万ユーロまで減ったことを強調した。この負債の基準は、LFPによって定められた方法に従って計算されている。また、多くはネットバンキング及びスポーツ負債を含むものであり、国庫により減額される。取締役会は、また、この負債の計算方法には、エスパイ・バルサのファイナンスに関する全ては含まれていず、そのプロジェクトによって生み出される資源により生み出され、資金調達され、別途に分けられていることも注目に値する。この準負債の減少がクラブ全体の負債の減少を結果として助けている。
2023/24 年の予算に関しては、クラブのプロジェクトは、総会で承認された実現可能性計画の範囲内で、8億5900万ユーロの収益、税引き前利益で €1100万ユーロを計画している。クラブは、正しいやり方で進んでいると確信しているが、それは、今季からリュイス・コンパニスオリンピックスタジアムに場所を移し、シーズン及び通常チケットの経常利益の減少にも関わらず、全体として、年度末に利益が出ているからだ。今シーズンは、クラブのコマーシャルエリアにおける更なる努力のほか、経常支出を大幅に抑えることが必要とされるほか、プロのアスリート達の給与を大幅に削減する一方で、以前同様、あるいはそれ以上の競争力が求められることになる。取締役会は、夏の移籍市場により、男子チームに強固なチームを作り出した素晴らしい結果を強調し、今現在、既に結果を生み出しているチームができる限り高いレベルで、力強く競合するチームとなることを望んでいる。
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