ジョアン・フェリックスとジョアン・カンセロ、正式にバルサの選手として発表

ジョアン・フェリックスとジョアン・カンセロは、正式にFCバルセロナの選手となった。市場最終日に、それぞれ、アトレティコ・デ・マドリードとマンチェスターシティからやってきたポルトガル代表選手は、シーズン末までレンタル移籍し、加入する。土曜日の朝、ジョアン・ガンペル練習場で、二人のジョアンは、ペンを走らせ、契約書にサインし、その後、トップチームのメンバーとして、初招集された。

「僕の夢を可能にするために、一生懸命努力してきた」

まず、ジョアン・フェリックスがバルサのユニフォームを身につけ、笑顔を浮かべて現れた。FCバルセロナのジョアン・ラポルタ会長、ラファ・ユステ副会長、アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ”デコ” 強化担当ディレクターが付き添った。

「ここにいられて僕が幸せなのをみんなが知っている。これは、僕にとって夢だからだ。チームを助けにきたが、独特な感じだ。バルサが僕に関心があると言われた時、僕はとても幸せだった。最終的に全員の努力のおかげで、これが可能になったんだ」とジョアン・フェリックスは語った。

「僕の父や兄弟とよくバルサの試合を見ていたし、僕らはいつもこの偉大なクラブのファンだった。僕が小さい時からその夢を持っていたし、それを叶えるためにそのゴールに向かって僕は一生懸命努力してきた」と付け加えた。

FC バルセロナのジョアン・ラポルタ会長も、ジョアン・フェリックスがクラブにやってきたことに対して、「私たちは、彼にとって完璧なシステムの中で、自分自身を表現できると信じている偉大な才能と契約しているのだ」と話し、「彼はバルサに来たいという強い思いを表現し、コミットメントを示した選手だ。彼のモチベーションはとても高いし、今回の契約は、そういったハードワークなしには不可能だっただろう」と付け加えた。

デコ強化担当ディレクターは、「彼のレベルと我々の条件を考えた時、不可能だと思ったが、最初の瞬間から、彼が努力をし、ここに来たいと証明してくれた。我々はチームとして向上した。ジョアン・フェリックスと共に我々はチームとして成長した」と語った。

「母は、どこで僕がプレーしたかったかを知っていた」

次はジョアン・カンセロの番だった。同様に、ジョアン・ラポルタ会長、ラファ・ユステ副会長、アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ”デコ” 強化担当ディレクターが付き添iい、ディフェンダーは、バルサのユニフォームを身につけて、恒例の写真撮影を行った。

「夢が現実になった。僕の家族、代理人、友人たちに感謝したい。また、毎日、僕を空から見ている母にも感謝したい。母は、僕がどこでプレーしたかったかを知っているし、その夢が今、ここにある」とカンセロは、感動を抑えることなく話し、「僕のアイドルは、いつもここでプレーしていた。僕はバルサのプレースタイルと自分を重ね合わせているし、僕らのスタイルはとても似ていると思う」と付け加えた。

ポルトガル人フルバックは、更に「僕はここにすごくワクワクしてやってきたし、多くの優勝杯を手にするために一生懸命やる準備は整っている。僕らはそれがプレッシャーであることも知っているが、僕はそういうのが好きなんだ。クラブにはタイトルが必要だし、今季、いくつかの優勝タイトルを制覇することを願っている」