ジョアン・フェリックスについて知っておくべき10のこと

バルサとジョアン・フェリックスの道が交差することになった。ポルガル人選手は、バルサのトップチームでプレーしたいとの希望を何度となく口にしながら、その夢をとうとう、叶えることになった。彼の補強に合わせて、ジョアン・フェリックスについて、知っておくべき10のことは下記から。

1) ジョアン・フェリックスは、ビセウ（ポルトガル）に1999年11月10日に生まれた。19歳でポルトガル代表に招集されてから、現在まで、ユーロとワールドカップに出場している。また、現在、ポルトガル及び欧州サッカーにおける将来性のある選手の一人であり、同世代で最も超越的なストライカーの一人だ。

2) その揺らぎない証拠として、2019年にはゴールデンボーイを受賞し、ジョアン・フェリックスは、そのシーズンの21歳以下の最高峰選手となった。彼の時点にサンチョ、ハフェルツ、ハーランドが続いた。

3) バルサのトップチーム市場における10人目のポルトガル人選手となる。最初にこの道を開いたのは、ルイス・フィーゴであり、その後、ビクトル・バイア、フェルナンド・コウト、シマウ・サブロサ、リカルド・カレスマ、デコ、アンドレ・ゴメス、ネルソン・セメド、フランシスコ・トリンコン、そして、ジョアン・フェリックスとなった。

4) ベンフィカのユースカテゴリーで育ち、2018年8月18日にトップチームでボアビスタを前にしたリーグ戦で公式デビューを果たした。その三日後、PAOK サロニカを前にチャンピオンズリーグデビューを果たした。

5) この若さで、ジョアン・フェリックスはすでに異なる３リーグでプレーしてきている。デビューは、ポルトガルだったが、続けて、アトレティコ・デ・マドリードと共にスペインリーグでプレーし、チェルシーと共に2023 年にプレミアムリーグでプレーしている。

6) 生まれ故郷のアンバサダーだ。ビセウは彼がアトレティコ・デ・マドリードに移籍する前に敬意を表し、市役所から表彰プレートを授与する感動的な式典が行われ、そこで「ここで生まれ、ビセウは常に僕の心と共にあります」と話し、故郷への変わらぬ愛を誓った。

7) 1億27百万ユーロの移籍金は、ポルトガル及びアトレティコ・デ・マドリード史上最高の数値となった。マドリードのクラブにとって、約 1億3000万ユーロというクラブ史上最大の移籍金(トマス・レマールは 7000万ユーロだった)であり、ポルトガルサッカー史上(フルクがゼニトに移籍した時は6000万ユーロ)も同様だった。

8) ベンフィカと共にアイントラハト・フランクフルトを前に2019年4月、たった19歳152日でジョアン・フェリックスは、09/10年から戻ってきた大会、ヨーロッパリーグでハットトリックを決めた最年少選手となった。

9) アトレティコ・デ・マドリードの選手として、ジョアン・フェリックスは、バルサと8回、対戦している。その内訳はリーガ7回、スペインスーパー杯1回であり、3勝3敗2分けだ。

10) アトレティコ・デ・マドリード時代、ストライカーは131試合に出場し、34得点16アシストを決めた。国内リーグでは96試合に出場し、25得点13アシストをマークしている。