バルサ 4-2 トッテナム: ガンペル杯はホームに

バルサ 4-2 トッテナム: ガンペル杯はホームに

レバンドフスキが先制点を決めた後、トッテナムが2得点を返したものの、試合終了前の10分間にバルサがマークした3得点で、ガンペル杯は、ホームに残ることになった

ガンペル杯は、バルサのものだ。レバンドフスキが先制点を決めた後、トッテナムが2得点を返したものの、試合終了前の10分間にバルサの若手が中心となってマークした3得点で、ガンペル杯は、バルサのものになった。

リーガ開幕前の最後の試合、トッテナムを前にしたガンペル杯が行われた。リュイス・コンパニオリンピックスタジアムで行われた最初の試合に、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、エリック・ガルシア、ロナルド・アラウホ、クンデ、バルデ、オリオル・ロメウ、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、ガビ、ハフィーニャ、レバンドフスキのイレブンを送った。

オリンピックスタジアムでの初ゴール

試合は、最高の形でスタートを切った。前半3分に、このスタジアムでの初ゴールがロベルト・レバンドフスキの足元から生まれたのだ。

前半19分には、再び、レバンドフスキが2点目をマークする寸前だったが、ヴィカーリオが阻み、得点には繋がらなかった。

トッテナムの同点弾

前半21分にテア・シュテーゲンが、コーナーからの攻撃を防ぎ、ロ・セルソのシュートを防いだものの、次に得点を決めたのは、対戦相手の方だった。前半24分に、ロ・セルソのクリアボールをスキップが押し込み、スコアをドローにした。

アラウホの負傷

しかし、相手の得点以上にチームに痛みを与えたのは、アラウホの負傷だった。前半29分、攻撃に参加していたアラウホだが、異和感を感じ、交代をベンチに申し出た。後半32分に、アラウホにかわり、セルジ・ロベルトがピッチに立った。

トッテナムの追加点

前半38分には、スキップが再び、トッテナムに追加点をマークした。アディショナルタイムに、トッテナムがさらに追加点をマークしようとしたのをテア・シュテーゲンがセーブした。その後、バルサもチャンスを手にし、ハフィーニャのセンタリングを受けたオリオル・ロメウがヘディングでゴールを決める寸前も、スコアは変わらず、バルサは、僅差リードを追う形で、1-2でハーフタイムを迎えた。

後半が始まり、再び、レバンドフスキが前半と同様にシュートチャンスを得た、バルデが送ったパスに、わずかに届かなかった。

多くの交代

後半15分からは、チャビは顔ぶれをがらりと変えた。フェラン・トーレス、マルコス、イニャキ・ペニャ、アンス・ファティ、アブデ、ギュンドアンが、レバンドフスキ、バルデ、テア・シュテーゲン、ガビ、ペドリ、 ハフィーニャ に変わってピッチに立った。

バルサの反撃、ゴールフェスティバル

だが、状況が大きく変わったのは、後半35分からだった。フェルミンとラミネ・ヤマルがピッチに立った。そのラミネが、ピッチにたつやいなや、送ったアシストをフェラン・トーレスが押し込み、それが同点弾になった。 

そこからの10分間は、流れが変わり、バルサのフェスティバルとなった。ラミネ・ヤマルとフェルミン・ロペスは、コンスタントに攻撃の要となった。後半45分には、バルサの10番、アンス・ファティがゴールを決めて、スコアを3-2に伸ばした。

だが、試合はそれだけで終わらなかった。後半47分に、フェルミンの放ったキラーパスを受けたアブデが4点目をマークしたのだ。

photo_5949464981789588673_y

この日、 会場に足を運んだ35.224 人の観客はバルサが58回目のガンペル杯を手にするのを刻み込んで、家路につくこととなった。開幕まで後わずかだが、チャビ・エルナンデスの率いるチームは、今季最初の優勝杯、ガンペル杯を制覇し、新たなホームのデビュー戦を飾った。

 

Força Barça
Força Barça

関連 関連コンテンツ

記事を閉じる

関連 関連コンテンツ