バルサ 4-2 トッテナム: ガンペル杯はホームに
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー
ガンペル杯は、バルサのものだ。レバンドフスキが先制点を決めた後、トッテナムが2得点を返したものの、試合終了前の10分間にバルサの若手が中心となってマークした3得点で、ガンペル杯は、バルサのものになった。
リーガ開幕前の最後の試合、トッテナムを前にしたガンペル杯が行われた。リュイス・コンパニオリンピックスタジアムで行われた最初の試合に、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、エリック・ガルシア、ロナルド・アラウホ、クンデ、バルデ、オリオル・ロメウ、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、ガビ、ハフィーニャ、レバンドフスキのイレブンを送った。
オリンピックスタジアムでの初ゴール
試合は、最高の形でスタートを切った。前半3分に、このスタジアムでの初ゴールがロベルト・レバンドフスキの足元から生まれたのだ。
前半19分には、再び、レバンドフスキが2点目をマークする寸前だったが、ヴィカーリオが阻み、得点には繋がらなかった。
トッテナムの同点弾
前半21分にテア・シュテーゲンが、コーナーからの攻撃を防ぎ、ロ・セルソのシュートを防いだものの、次に得点を決めたのは、対戦相手の方だった。前半24分に、ロ・セルソのクリアボールをスキップが押し込み、スコアをドローにした。
アラウホの負傷
しかし、相手の得点以上にチームに痛みを与えたのは、アラウホの負傷だった。前半29分、攻撃に参加していたアラウホだが、異和感を感じ、交代をベンチに申し出た。後半32分に、アラウホにかわり、セルジ・ロベルトがピッチに立った。
トッテナムの追加点
前半38分には、スキップが再び、トッテナムに追加点をマークした。アディショナルタイムに、トッテナムがさらに追加点をマークしようとしたのをテア・シュテーゲンがセーブした。その後、バルサもチャンスを手にし、ハフィーニャのセンタリングを受けたオリオル・ロメウがヘディングでゴールを決める寸前も、スコアは変わらず、バルサは、僅差リードを追う形で、1-2でハーフタイムを迎えた。
後半が始まり、再び、レバンドフスキが前半と同様にシュートチャンスを得た、バルデが送ったパスに、わずかに届かなかった。
多くの交代
後半15分からは、チャビは顔ぶれをがらりと変えた。フェラン・トーレス、マルコス、イニャキ・ペニャ、アンス・ファティ、アブデ、ギュンドアンが、レバンドフスキ、バルデ、テア・シュテーゲン、ガビ、ペドリ、 ハフィーニャ に変わってピッチに立った。
バルサの反撃、ゴールフェスティバル
だが、状況が大きく変わったのは、後半35分からだった。フェルミンとラミネ・ヤマルがピッチに立った。そのラミネが、ピッチにたつやいなや、送ったアシストをフェラン・トーレスが押し込み、それが同点弾になった。
🔁後半35分 バルサ交代
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) August 8, 2023
IN:フェルミン、ラミネ・ヤマル
OUT:エリック・ガルシア、オリオル・ロメウ
#BarçaSpurs @FerranTorres20 のゴール前に、交代してピッチに立ったばかりのラミネ・ヤマルが、ピッチに立ってすぐにアシストで貢献👏 pic.twitter.com/KiT0r4Kku1
そこからの10分間は、流れが変わり、バルサのフェスティバルとなった。ラミネ・ヤマルとフェルミン・ロペスは、コンスタントに攻撃の要となった。後半45分には、バルサの10番、アンス・ファティがゴールを決めて、スコアを3-2に伸ばした。
だが、試合はそれだけで終わらなかった。後半47分に、フェルミンの放ったキラーパスを受けたアブデが4点目をマークしたのだ。
この日、 会場に足を運んだ35.224 人の観客はバルサが58回目のガンペル杯を手にするのを刻み込んで、家路につくこととなった。開幕まで後わずかだが、チャビ・エルナンデスの率いるチームは、今季最初の優勝杯、ガンペル杯を制覇し、新たなホームのデビュー戦を飾った。
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー