ガビ、アンス、ジョルディ・アルバ、ネーションズリーグチャンピオン

ガビ、アンス、ジョルディ・アルバ、ネーションズリーグチャンピオン

バルサのサイドバックは、代表と共に2度目の、アンスとガビは初タイトルを制覇

ガビ、アンス・ファティ、ジョルディ・アルバは、ネーションズリーグのチャンピオンになった。最終的にPK戦で優勝を決めることになった試合で、ジョルディ・アルバは試合でフル出場を果たし、ガビは86分まで、アンス・ファティは66分からの出場となった。PKでのシュートチャンスはなかったものの、バルサの選手は、大会を通して、スペイン代表の鍵となる役割を果たした。

スペイン代表は11年ぶりに、再び、優勝カップを持ち上げることになった。実に2012年のユーロ以来であり、バルサの選手に関していえば、ジョルディ・アルバは、ラ・ロハと共に2度目のタイトルを、ガビとアンスにとっては、代表初タイトルになった。

決勝に必要不可欠な働き

スタメンから、ジョルディ・アルバ、ガビともスペイン代表の準決勝同様に、決勝でも先発出場し、ルイス・デ・ラ・フエンテの率いるチームの主軸となった。アルバは、お馴染みの18番を背負って、左サイドの主役となり、ガビ、モラタとのコンビネーションをみせた。また、攻撃のみならず、クロアチアの攻撃を防ぐ守備面でも、活躍をみせた。

その一方でガビは、ラ・ロハの攻撃に絡んだ。バルサのミッドフィルダーは、パワフルなシュートを放ち、試合で絶好のゴールチャンスを生み出したが、リヴァコビッチの守るゴールのポストをかすり、ネットを揺らすことはできなかった。

後半に、アンス・ファティが入った。バルサのストライカーは、ゴールを求め、延長戦を避けるために投入され、ピッチにたつやいなや、スペイン代表の攻撃の指針となった。76分に、サイドからの個人プレーで最初のチャンスを、さらに力強いシュートを放ち、2度目のチャンスも手にしたが、いずれもスコアを変えることはできなかった。

規定時間終了と共に、ガビは、ダニ・オルモと交代し、その後、延長戦が行われた。

PK戦で優勝へ

延長戦の最中は、大きなチャンスはほとんどなく、試合はPK戦で決められることになった。ルイス・デ・ラ・フエンテの率いる代表は、ウナイ・シモンが2度に渡り、シュートを止め、カルバハル、ホセルー、アセンそ、ミケル・メリーノ、ロドリゴがゴールを決めて、試合は決まった。バルサの選手がPKを蹴るチャンスはなかったものの、この6回のPK戦のシュートにより、ネーションズリーグにおけるスペイン代表の優勝が決まった。

そして、ジョルディ・アルバが代表キャプテンとして、優勝杯を持ち上げた。おめでとう、チャンピオン!

Força Barça
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