アレハンドロ・バルデ「僕に起きた全てがクレージーだ」
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もし、今季、人生が変わった選手がいるとしたら、それはアレハンドロ・バルデだ。アメリカ合衆国で素晴らしいプレシーズンを過ごしたことが、トップチームへの扉を開き、チャンスを手にする度にそれを生かしてきた。左サイドバックのポジションから、バルサの28番は、スピードと深さを与え、彼にとってのアイドルの一人、ジョルディ・アルバのポジションを受け継いだ。そんなバルデがクラブメディアを前に話した。
最近、残念ながら、Spotifyカンプノウでのマジョルカ戦で残念ながら負傷したのを見たが、その瞬間、何を思った?具合はどう?
僕にとって、ホームで最後の試合に負傷したのは、ひどい打撃だったが、もう次のシーズンについて考えている。きちんと回復して、ポジティブに考える。チームに早く戻り、できる限り、手助けをするためには、それが一番だ。ありがたいことに、日々、良くなっているよ。
最後の負傷でケチがついたとしても、それにしても素晴らしいシーズンだったのでは?何が最も今季、ポジティブなことだった?
個人レベルでもグループレベルでも、信じられない一年だった。僕は多くのことを学んだし、想像以上に多くの時間を与えてもらった。僕はとても若いし、まだ、学ぶことはたくさんある。負傷によりシーズンにケチがつくことはないよ。僕が怪我したのは全てが終わった最後だったのだから。
おっしゃる通り、今季は全大会で44試合でプレーたわけだが、トップチームに落ち着くのはどうだった?
僕はまだ19歳だし、全てが非常に早く過ぎた。今季の最初には、僕の未来がどうなるかはわからなかった。でも、最後に努力と献身の結果、チャンスが訪れて、最終的に多くの時間をプレーすることになった。
プレシーズン中、とりわけ、アメリカ遠征中に、素晴らしい仕事を行なったが、その点については?
昨年、片足はトップチームに、もう片方はバルサ・アトレティクにいた。シーズンの最初は、レンタル移籍するのかどうかもわからなかった。だからこそ、プレシーズンは、僕が自分にできることを証明するための挑戦として、とったんだ。
あなたのポジションはバルサのレジェンド、ジョルディ・アルバのような選手がいたポジションで、今回はマルコス・アロンソがやってきたが、そういった競合がいながら、その位置を手にしたのはことについてはどう思う?
競合があるのは、常に健康的なことだ。彼らの調子がよかったら、僕はスタメンをとるために、もっとそれ以上でいなければならないし、それが僕を向上させた。もし、プレーしたかったら、日々、向上しなければならないとわかっていたし、僕は自分のキャパシティを信じていたよ。
左サイドバックだが、今季は、右サイドでプレーしているのも見たが、そのポジションへの適応はどうだった?
全く新しい経験だったよ。右サイドでプレーしたことはなかったが、最終的にサッカー選手であれば、試合で力を与えるためにどんな状況でも、適応する能力がなければならない。早く適応して終えることができたと思う。
バルデが向上し続けなければいけない点は?
さまざまな点で向上する必要がるが、とりわけ、守備面だね。それからラストパスも。結局は、時間と共に完成化されていくことだと思う。僕はまだたった19歳で、まだ、今後の道は長く残されているし、学ぶべきこと、完成化すべきことは多いよ。
チャビがベンチにやってきてから、1年以上が過ぎたが、彼のプレーモデルへの適応は?
やってきた最初の瞬間から、全てを容易にしてくれた。彼はホームをよく知っているし、常に手を差し伸べてくれるんだ。初日から、その考えについて明確にしてくれたし、そこから選手は全員、彼のやり方に適応するようにしているよ。
トップチームで終えた最初のシーズンにリーガ、スーペルコパを制覇し、タイトル制覇の主役となったのは、どうだった?
多くのことが起きた。このスポーツ界では、全てが非常に早く過ぎ去る。僕は自分に起きたことを振り返って考える時間はなかったよ。今、シーズンが終わったから、それを分析する時間ができたが、全てがクレイジーだ。
サポーターは特に若い選手たちを評価しているが、その応援を受けて感じたことは?
人々はみんな僕らにすごく満足していると思うよ。僕だけじゃない、ガビやペドリ、アンス、アラウホ・・・クレのみんなが僕らをいつも応援してくれることに対しては、感謝しかない。今季はスペクタクルだった。シーズンを通して僕らを励ましてくれた。彼らなしで僕ら選手は存在していないよ。
無失点試合、そしてわずかな失点など、ディフェンスが今季のリーガ制覇の鍵となったが、守備面ではどう評価する?
サッカー界では、攻撃に重要性を奥ことが多いが、ディフェンス面にもっと重要性をおくべきだ。なぜなら、失点しなければ、試合に勝てる機会は増えるからだ。正直言って、僕らは記録には殆ど注意は向けなかった。僕らは1試合1試合、試合に勝とうとしていたし、その中にはゴールを決めさせないことも含まれていた。
来季、バルサは再び、チャンピオンズリーグでのポット1に戻るが、欧州大会について考え始めているか?
来季は、チャンピオンズリーグを全力で目指さなければならない。僕らは2シーズン連続でグループリーグで敗退している。チームは競合できる力があると思う。
サッカー面での指針は?
最初に浮かぶのは、ジョルディ・アルバだ。結局、彼は僕のポジションでバルサでプレーしていた選手で、僕は彼を見ながら育った。それ以外には、バイエルンの左サイド、アルフォンソ・デイヴィスに注目している。僕らのプレースタイルはとても近いからだ。
ロッカーの中で一番、馬が合う選手は?
アンスかパブロ・トーレをあげるよ。アンスは、ラ・マシアの時代からお互い知っていて、10歳の時からプレーし続けているし、僕らの家族がギニア・ビサウからきているという共通点まである。パブロ・トーレもトップチームにくる前から知っている。彼とはユース代表カテゴリーで重なって、何年も一緒にプレーしてきている。
サッカー以外のアレハンドロ・バルデの趣味は?
サッカーから切り替えたい時は、友達と会うことが多いよ。ほとんどの時間を彼らと過ごすし、気を紛らわせたい時は、彼らはサッカーについては僕に話さない。そうすることで、メンタルを保っているよ。
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