ジョルディ・アルバのお別れ

ジョルディ・アルバのお別れ

バルサのサイドバックは、生涯クレであることを認められ、非常に感動的なお別れのセレモニーを行なった

H18STÒRIC. このメッセージと共に、ジョルディ・アルバは、FCバルセロナを去った。選手は、 Auditori 1899 で行われたイベントで、生涯をかけて過ごしたクラブに別れを告げた。セレモニーの瞬間は、本当に感動的なものとなった。オスピタレット出身の選手は、バルサのレジェンドとなり、バルサ史上最高のサイドバックとして、数々のタイトルを手に、そして、その正確で数多くの攻撃参加を行うプレーを記憶に残して、別れを告げた。

そのセレモニーには、バルサの選手、スタッフ、監督、フロントの選手他、元選手、ジェラルド・ピケ、モヤ、フアンフランなども、かけつけた。

鳥肌のたつ感動

この日の主役のスピーチにより、イベントはスタートした。

ジョルディ・アルバは、常に周囲にいてくれた人々、とりわけ、家族への感謝をも述べ、目に見えて感動していた。

同様に Spotify カンプノウにも別れを告げ、「さよならじゃない、次回まで、だ。いつでも、僕を必要としてくれる時は、喜んで戻ってくる」と語った。なぜなら、ここは、「彼の一部」なのだから。

H18STÓRICOへの称賛

Auditori 1899 に集まったジョルディ・アルバに近しい人々、そのうちの一人、ジェラルド・ピケが、スタートを切り、セルジ・ロベルト、テア・シュテーゲン、ペドリ、フェラン、エリックと次々とアルバへの賛辞を送った。

もちろん、キャプテンのセルヒオモヤ、フアンフラン、メッシ、イニエスタ、ルイス・スアレスそして、友人であり、元チームメートであり、監督のチャビもジョルディ・アルバへの称賛の言葉を口にした。

ピッチ内外での手本

イベントに出席した人々の口から、最も多く放たれたのは、素晴らしい人間性、そして手本ということばだった。誰もが、ジョルディ・アルバがロッカールームに必要不可欠な存在だと認めていた。それはピッチ上でも、チーム内のダイナミズムにおいても同様だった。

イベントの後、アルバは、スクリーンに映し出された映像を見ながら、それが何年のものかを当てなければならなかったが、ものの、見事に全て正解してみせた。

また、チャビは、今季、歴史的な選手に対し、スタメンを与えられなかった苦しさについて、正直に語り、その一方で会長は、クラブが辛い時に犠牲を払ってくれたアルバに対して感謝し、「クラブはいつでも君の家だよ」と語りかけた。

ジョルディ・アルバ 「僕は幸せに去る」

最後のスピーチにより、イベントは幕を閉じることになった。そこでジョルディ・アルバは、再び、全員に対して感謝の辞を述べ、バルサの第3キャプテンは、「僕は堂々と顔をあげて前を見て幸せに去る。もっと、ここにいられたらという思いがあっても、永遠に続くものはない。僕はクラブに全てを与え尽くした」と語った。一つの終止符が打たれ、永遠になりやまない拍手がそこにあった。ありがとう、ジョルディ・アルバ!

 

Força Barça
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