ハフィーニャ、人種差別にノー

ハフィーニャ、人種差別にノー

ブラジル人選手は、交代した際にサッカー界の人種差別にについて、強力なメッセージを送った

ホセ・ソリージャスタジアムで、バルサは、サッカー面では、前向きな結果を手にすることはできなかったが、その 3-1の黒星にもかかわらず、人種差別一般、とりわけ、サッカー界でのそれについては、強い姿勢を示した。

ハフィーニャとバルサ、人種差別に反対

そこには、最も明白にそれを表現したのは、ハフィーニャが、交代した瞬間であり、プレーしていたユニフォームを脱ぎ、強力なメッセージの書かれたシャツを示した。そこには、「人間の肌の色の違いが
瞳の色と同じようにたいして重要なものでなくなるその日まで
戦争は留まることを知らない」と正面に書かれているのが読み取れた。一方、背中には、"TMJ Vini"と書かれており、ポルトガル語で、「私たちは一緒にいるよ、ビニ」の頭文字をとったものが示された。レアル・マドリードの選手で、代表のチームメートであるビニシウスが日曜日にメスタージャで差別を受けたことを受けてのメッセージであり、レアル・マドリードの選手はすぐにSNSを通じて、ハフィーニャへの感謝を表現した。 

ユニフォームのフレーズは、ボブ・マーリーの War (戦争)の中の歌詞であり、今回の件を訴えるのに、ビニシウスが使用していた。ハフィーニャ自身、試合後に「こういったことは、起き続けており、決して変わらない。力のある人たちが、措置を取らなければならない。人々は、常にそっぽを向いて、なんでもないようにふるまうが、これは全ての試合で起きる。何かが変わらなければならないし、その責任は払われなければならない」 とコメントした。

試合前に、バルサとバジャドリードは、両チーム揃って、 "Racistas, fuera del fútbol"(「人種主義は、サッカーの外へ」)と最終的な目標に向けての明確なメッセージの書かれたバナーの前で、写真撮影を行なった。

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Força Barça
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