クランクル、ロマリオ、ロナウドそして・・・ロベルト・レバンドフスキ!

クランクル、ロマリオ、ロナウドそして・・・ロベルト・レバンドフスキ!

バルサのポーランド人ストライカーが初シーズンに行なっているパフォーマンスレベルに達したことがあるのは、過去に4人しかいない

ロベルト・レバンドフスキの専門職、それは、ゴールを決めることだ。ポーランド人ストライカーは、その分野で世界を股にかけ、ゴールネットを揺らし続け、素晴らしいキャリアを送ってきたが、バルサにやってきてからも、それは例外ではない。

彼が最後のそのゴール嗅覚のキャパシティをみせたのは、エスパニョールのホームで行われたダービー戦であり、その事実上、リーグ優勝が決まるという試合で、彼はダブルゴールを決め、今季、30ゴール目、31ゴール目をマークしてみせたのだ。この大きな二桁にのったというだけではない。バルサのクラブ史上、やってきたばかりの初年に30回以上、ゴールネットを揺らした五人目の選手になったのだ。

脅威のデビュー選手

最初にこの記録を達成したのは、オーストリア人選手のハンシ・クランクルがビエナからやってきた時であり、 1978/79年に彼は36ゴールをマークした。その2年後、スペインサッカー史上最高のストライカーの一人、キニの通称で呼ばれているエンリケ・カストロが、30ゴールをマークし、スポルティング・デ・ヒホン以外のエスクードでもゴールが決められることを証明した。 

それから10年後、その機会は、 PSV アイントホーフェンからやってきたブラジル人選手にやってきた。1993/34年、ロマーリオが、カンプノウを揺るがし、全部で32ゴールをマークした。そして、1996/97年、ロナウド・ナザーリオが全ての記録を破り、最初(そして最後)の年に、 37ゴールをマークした。ブラジル人選手のこの記録は、そう簡単に破れそうもないが、まずは、31ゴールを決めたレバンドフスキは、晴れてこの選ばれしクラブへの仲間入りを果たした。

そして、目指すは得点王

だが、レヴィのシーズンは、ここでは終わらない。まだ、4節残っており、リーガ最多得点王の座を目指している最中だ。現在、21ゴールを決めて、次点のカリム・ベンゼマより4得点多い状態で得点王の座にいるバルサの9番は、やってきたリーガ元年に、最多得点王の勲章を手に入れようと目指している。

ドイツのブンデスリーガでは、7回(バイエルンで6回、ボルシア・ドルムンドで1回)、ポーランドでは3回、最多得点王の座を手にしている。

Força Barça
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