RCD エスパニョール - FC バルセロナ：ダービーを制してチャンピオン

FCバルセロナは、2022-23年のリーグチャンピオンだ！チャビ・エルナンデスの率いるバルサは、RCDEスタジアムで勝利をあげて、2022-23年のリーグチャンピオンとなった。まだ、リーグでの4試合を残し、次点のレアル・マドリードに大きく勝ち点差をつけての優勝を、アウェーのダービー戦で決めた。

ダービー戦のイレブン

この試合で勝ち点３をあげれば、リーガチャンピオンだ。その明確な目標を胸に、RCDEスタジアムで行われたエスパニョールを前にしたダービー戦に、チャビは、テア・シュテーゲン、クンデ、アラウホ、クリステンセン、バルデ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、ガビ、ハフィーニャ、レバンドフスキのイレブンで臨んだ。

前半6分に、ペドリがパチェンコを前に絶好のゴールチャンスを得たが、ペドリのクロスシュートは枠を捉えることはなかった。しかし、それは、最初の警告に過ぎなかった。

バルデ・オン・ファイア、レバンドフスキの先制点

前半11分がゴールフェスティバルの始まりだった。左から攻め上がったバルデがあげたセンタリングに、リーガ得点王を走っているロベルト・レバンドフスキが応えた。レバンドフスキのシュートがパチェコのゴールネットを揺らした。

更に後半20分、レバンドフスキにアシストを送ったバルデが、ペドリのアシストを受けて、バルサでの公式初得点を決めた。しかし、まだ、バルサのゴールは終わっていなかった。前半40分、フレンキー・デ・ヨングが取り戻したボールを受けたハフィーニャのすばやいアシストに、レバンドフスキが反応し、この日、2点目をマーク。レバンドフスキは、リーガでの得点を21に伸ばし、バルサはハーフタイムを0-3で折り返した。

リーグ優勝するまで、まだ、後、45分間が残されていた。後半になっても、バルサの試合でのコントロールは変わらなかった。後半8分、フレンキー・デ・ヨングのアシストを受けたクンデがヘディングシュートを押し込み、スコアを0-4に伸ばした。バルサは、チャンピオンとしての圧倒的な力を見せつけながら、リーグ王者への道を進んでいった。

後半16分、チャビは、この日、最初の交代を行い、ハフィーニャとロナルド・アラウホに変えて、デンベレとジョルディ・アルバをピッチに投入した。

後半27分には、プアドがエスパニョールに1点を返すも、バルサは、3点リードしたまま、更にゴールを攻め続けた。後半31分、クリステンセン、ガビがベンチに退き、マルコス・アロンソとアンス・ファティがピッチに入った。

また、後半44分に、ペドリに変わって、ケシエがピッチに入り、その直後に、ホセルーがエスパニョールに追加点をもたらすも、バルサの優勝を阻むことはできなかった。ホイッスルが鳴り、バルサは、2022-23年のリーグ優勝をRCDEスタジアムで決めた。